元プロ選手を獲得し、Jへ向けて本格始動の2005年

2002、2003年岐阜県社会人リーグ連覇を果したチームは、県リーグから東海社会人リーグ2部に昇格。そして2004年の東海社会人リーグ2部において、初参加ながら1部への自動昇格枠(2チーム)に後一歩に迫る3位という健闘を見せ、「来年こそ1部へ!」という現実的な目標を手にした岐阜サッカー界の気運は、一気に高まりを見せた。これによりFC岐阜の強化が一気に加速する。同年の12月、チームは地元・岐阜出身で元グランパスFW森山泰行をプレーイングマネージャーとして獲得。プロ化の実現に向け、大きな一歩を踏み出した。
さらに歩みを速めたチームは森山に続き、同じく元グランパスのMF北村隆二を獲得。そして岐阜出身でジェフジュニアユース→ジェフユース→ジェフ→バッカー・ブルクハウゼン(ドイツ3部)→山形→静岡FCを渡り歩いて来たFW西脇良平を、4月には元グランパス戦士で現役引退後、競輪選手を志していたDF津島三敏を獲得した。「彼らと4年間ずっとやってきた仲間で戦っていく」(勝野監督)チームとしてはまだ未完成であるが、「プロ」という新戦力と「アマチュア」という既戦力をうまく融合させた、FC岐阜の新たなシーズンが幕を開けた。
これから長く険しい旅が始まるが、地域の人々の深い愛情と熱い支援を受け、FC岐阜はその大きな一歩を踏み出した。

選手達の写真