8月30日(土) 2008 J2リーグ戦 第33節
FC岐阜 0-1 (前半0-0、後半0-1)/岐阜メモリアルセンター長良川競技場/2,090人
■スターティングメンバー
GK 1.日野
DF 4.小峯、2.深津、3.菊池、6.奈須
MF 7.北村、27.菅、18.藪田、11.高木
FW 10.片桐、20.小島
■サブメンバー
GK 31.水谷
DF 5.川島
MF 23.岩田
MF 14.嶋田
MF 13.大友
■交代 高木→嶋田(64’) 小島宏→大友(71’) 奈須→川島(80’)
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■試合レポート
昨日から東海地方では、激しい雨が続いていた。その影響もあり、生憎の雨と
なった。試合開始前には、やや天気も持ち直し、ところどころに青空が見えた。
今日の試合は、まだ勝っていない愛媛FC。ここで、勝って星を五分に戻したい
ところだ。
FC岐阜応援ソングを歌う「モーニング・グローリー」の皆さんも応援に駆けつけてくれた。
名物各務原キムチがキムぴーより両チームに贈呈されました。
前半から、スリッピーなコンディションで試合に入ることになった。
5分、小島宏の判断のよいリスタートから、片桐がペナルティエリア外から左足で
ゴールを狙っていく。
9分、小峯がオーバーラップし、小島宏へパスを送るとこれを右足のシュートで
ゴールを狙いにいくが、惜しくも外れてしまう。
10分、中央のフリーキックから、薮田がシュートを狙っていくがゴール右へ外れ
てしまう。
岐阜が果敢にサイドから、クロスを上げて攻撃を仕掛けていく展開に、ゴールが
期待される流れとなった。
しかし、愛媛も31分、ミドルシュートで、岐阜のゴールを脅かす。
33分、中央の北村が浮き球のパスを小島宏に出すと、上手く相手を交わし
ながら、右足でシュートを打っていくが惜しくもふかしてしまう。
40分、北村の左足シュートは、GK正面で防がれてしまう。攻撃し続けるが、中々
ゴールが割れない。
このまま、積極的な攻撃を続けた岐阜だったが、前半でゴールを奪うことはでき
なかった。
後半、ペナルティエリア外からの積極的なアイディアを入れた攻撃をしようと、
立ち上がりから、相手の深いところへボールを運ぼうとする。
51分、CKから菊池がヘディングで折り返し、深津がこれを押し込もうとするが
ゴールには、押し込めず。
54分、片桐が右サイドから、ドリブルに入るとフェイントを入れながら、強烈な
左足のシュートを放つが、惜しくもゴール右へはずれる。
64分、高木に代えて、28試合ぶりに怪我から復帰してきた嶋田を入れて、
攻撃のアクセントを入れようとする。
すると、嶋田のサイドにボールが集まり始め、クロスが上がっていくようになる。
71分、更に攻撃を活性化させようと大友を投入し、裏のスペースを狙っていく。
しかし、この流れを止めようと愛媛も、中盤で激しくプレスをかけてくる。
74分、愛媛キムからの縦パスに反応した、赤井が菊池より僅かに速く前に
でると、そのままシュートにいく。これが、ゴールニアサイドに決まり、先制点を
奪われてしまう。
81分、北村のフリーキックから、ファーサイドに走りこんだ川島がゴールを
狙っていく。
89分、相手左サイドの裏を突いた嶋田が、クロスを上げるとこれがポストに
当たり、はね返るがこれをつめることができなかった。
最後の大きなチャンスも、ゴールに繋げることはできず、愛媛に敗戦を
喫してしまった。攻撃からフィニッシュまでの過程ができつつある中で、
ゴールを決めることが、何より重要なことを知る試合となってしまった。
9月は、元J1経験チームとの厳しい戦いが待っているが、ゴールを決めて、
勝星を奪うしかない。雨の中、熱いご声援ありがとうございました。