最新情報

バックナンバー|2007年12月

☆祝・Jリーグ入会!2007感動のフィナーレ(コメント編)
(2007.12.03)

【今西GMのコメント】

本当に沢山の方に応援に来ていただいてびっくりしました。サポーターのおかげで勝てたようなものだと思います。選手も確かに頑張りましたが、ここまで来れたのはサポーターのおかげだと感じます。

ーー 一時期は低迷した時期もありましたが、終わってみれば3位という結果でしたね。
何事も変えていくというのは難しいもので、一度には変わらないと思います。そういった意味では監督も選手も辛い時期があったし、応援しているサポーターにも残念な気持ちにさせたこともありました。しかし、そういうことがあって初めて成長するものでありますし、短いけれど本当に険しい道のりであったと思います。

ーー 今日の試合はどんな思いで御覧になっていましたか。
緊張はしてたのですけど、サポーターの数を見てプレッシャーが取れたような感じがしました。これだけの方が応援してくれるのだから、今日は間違いなく勝てるという気持ちになりました。

ーー チームの運営面でも資金集め等に奔走されていましたが。
こういった日を迎えられていかがですか。
Jリーグ入会の結果を待たなければ(※12月2日時点でのコメント。12月3日に入会決定)まだわかりませんが、また新しい挑戦が始まると思います。経営的にも多くの予算が必要ですし、チームの強化というのも必要になってきますから、今までより険しい道程になるかもしれません。まずは、しっかり経営の基盤をつくってからチームの強化に専念できたらいいと思います。

ーー 岐阜にプロチームをという夢に大きく近づきましたね。
プロということになると社会的な責任もありますし、経営の面でも第一にしっかりとした基盤をつくらなければいけません。赤字を出さない。その中で選手、チームををどうやって育成していくかという事をフロントの方と考えてやっていきたい。そしてやはり、引き続きサポーターを始め県民の皆様のご支援が必要ですし、財界のバックアップも必要ですし、マスコミの皆さんの力も大きな支えになってくると思います。また今後ともよりいっそう大きなご支援をお願いします。





【松永監督のコメント】

本当に嬉しいですよね。フロントスタッフそして選手、岐阜県の地域の皆さんの期待に応えられたという結果が出て、嬉しく思います。

ーー シーズン途中で監督になられて一時期結果がなかなかでない事もありましたが、
どのような思いでチームを作りここまでこられましたか。
いい結果が出ないときもあったのですが、内容に関しては悲観するものでもなかったので辛抱強く最後まであきらめずに戦ってきたことが、この結果に繋がったんだと思います。

ーー 終盤は粘り強い試合ができるようになってきましたね
このチームの特徴は色々な経験を積んだ選手が多いということです。勝負どころでそういった力を発揮してくれたんだと思います。

ーー 終わってみれば3位という成績でした
順位的には理想な順位でした。シーズン当初の目標としては優勝するということがあったので、そういった部分では高いものを目指して、色々なクォリティを上げていかなければいけないと思います。

ーー 今日の試合について最初は緊張などがあったようですが
選手たちは気持ちも入っていたので、我々のゲームプランの中でチャンスもつくれたし、点も取れたし、非常にいい形で試合ができたと思います。

ーー 今日の試合も選手たちはよくやってくれたという感想ですか
そうですね。非常にまとまりのあるチームだったと思います。

ーー ホームのような応援(スタンドの大半を埋める700人の大観衆)でしたね
今日の試合に限らずアウェイの試合で、相手チームのサポーターよりも沢山来てくださったことが、非常に戦いやすい雰囲気があったと思います。非常に感謝しています。

ーー 4位以内に入るということがチームの目標だったのですけれど、
プレッシャーの重さというものは感じられましたか
正直に言いまして、プレッシャーが無いということはありません。それは私自身が感じていた部分ではなく、みんながそれぞれの立場で同じように感じだと思います。ただ何よりもこういった結果が出たということが、やり遂げてよかったなという思いです。

ーー 今は一安心されたというお気持ちですか
今日はこの感激に浸りたいという気持ちが一杯です。ただ、明日からはチームの色々な準備をしなければいけないということで、また切り替えてJ2のチームにふさわしい形をつくっていかなければいけないと思います。そういった部分ではこれからがスタートだと思っているので、また切り替えてやっていきます。

ーー これからどんなチーム作りを目指していきますか
色んな面でタフにならなければいけないですね。今シーズン戦って勝てそうな試合を引き分けたり、逆転されたりとか。自分たちでリズムを崩した試合が多かったと思います。そういった部分も精神的にタフにならなければいけないですし、フィジカル的な部分もアップしなければいけないと思います。チーム編成も含めて色々な面でパワーアップが必要だと思います。

ーー J2に入会できたらまた上の目標がありますね
J2は違う要求をされるカテゴリなので、それに向けてまた努力していきたいと思います。





【森山選手兼コーチのコメント】

ーー 終了のホイッスルを聞いた瞬間というのはどんな気持ちでしたか
試合内容的には失点ゼロでいきたいというのはあったので守備重視という形でグランドの中にいたのですけど、それをみんなに伝えることが僕の仕事だと思うのでホッとしました。勝ったら決まりというゲームだったので楽しみも沸いたのかなと思いますし。しかし、もっと沢山点を取れるチャンスはあったのでしっかり点を取っていれば、みんな安心して観れたのじゃないかと思います。

ーー 4位以内を目標に掲げてきて一時苦しい時期もありましたけど、
終わってみたら3位という成績でしたね。
今年で僕は3年目なんですけれど、一番辛かった1年でした。リーグ戦という長丁場の中で波もありますし、そういった中で選手のモチベーションを上げたりすることを考えていました。それでも結果がついて来なかったり…。JFLは頑張るチームが多いんで、下のリーグにいた時よりも苦しい戦いが続きました。

ーー 今はうれしさが一杯ですか
喜びたいのですけど、明日からA級ライセンスの講習に行かなければいけないので、それが辛くて…。(笑)行きたくないなっていう。(笑)みんなと一緒に帰って騒ぎたいっていうのが本音なんですけど。今日がスタートだと思って頑張りたいと思います。

ーー 岐阜にプロチームをという夢に大きく近づきましたね
こんな最短でここまで来れるとは思っていなかったんですけど、夢は言ってみるもんだなと思います。
有言実行できてよかったなと思います。

ーー チームは着実にステップアップしていますが
 今後はさらにどういったところを目標にしていきますか。
Jリーグに入会できるのであれば、今のままでは勝てないと思いますので、そういった意味ではチームの強いところを見せないと観客動員にも関わってきますし、もちろん岐阜に根を張ったクラブとしてまだまだやることは沢山あるので、休む間も無く、なおかつ上を目指して頑張っていきたいと思います。

ーー だんだんとサポーターの輪も広がってきているようですね。
全国に誇れるサポーターから応援されるチームにならなければいけないと思います。大きくいえばプレーヤーもサポーターも県民も全て仲間だと思いますので、まとまって同じ夢を見れたらいいなと思います。

ーー 子供たちに夢をということで、チームをつくられてきたかと思いますが、
 今まで伝えてきた夢・これから伝えていきたい夢というものを教えてください
5年後ぐらいにはJ1にいかなければいけないでしょう。そういった意味ではやることは沢山ありますし、僕たちの上にはまだまだ実力のあるチームがいますから、上のステップがあると考えますと、理想が貧困であればあるほど成長はできないと思いますので、上のレベルを目指してやっていく、達成していく姿から夢を与えていきたいです。自分たちが夢を持つことで夢を持ってもらいたいです。





【“キャプテン 北村選手のコメント】
ーー 最終節、勝利で飾られておめでとうございます。
ありがとうございます。勝ててよかったです。

ーー どんな思いで終了のホイッスルを聞かれましたか
サッカーは最後まで何があるかわからないので、途中出場でしたが集中は切らさずに、チームに何とか貢献できるように頑張りました。サポーターの方たちも沢山応援してくれたし、岐阜でも沢山の方が応援してくれていたと思いますので、期待に応えられるよう選手は頑張っていました。

ーー 4位以内という目標の中、一時期苦しい時期もありましたね
シーズンは長いので浮き沈みというのは出てくるのですけれど、その中で悪いときに、いかにチームの状態・雰囲気をよくしていけるかという所がポイントだったと思います。そういった面でもベテランの方たちをはじめ、スタッフや監督、全員で雰囲気をつくれたと思います。

ーー シーズンを通してチームの成長したところというのは
気持ちですね。FC岐阜はシーズン始めに同じ方向に向いていこうという事をテーマに掲げていました。同じ方向というのはJリーグ入会というのを全員で頭に入れてやっていました。

ーー 中盤は4位ぎりぎりでしたが終わってみれば3位でしたね。
上に上がっていくチームというのは運も持っていると思います。強運にも助けられたというところもありますが、運も自分たちで引き寄せる物だと思っています。

ーー 昨年のJFLに昇格した時と今シーズンというのはどう違いましたか
地域リーグはまた違った厳しさがあるのですけれど、JFLは社会人のトップクラスのリーグだと思うので、その中での戦いというのは厳しく、簡単には勝てないですし、去年は東海1部リーグで負けてないんですけど、今年はそう簡単にはいきませんし。厳しさの内容は言葉では言えないですけど体で感じていました。


ーー 今日は最下位チームとの対戦ということで
 チームのモチベーションをキャプテンとしてどのように維持していきましたか
昨日Jリーグ最終節があり、浦和レッズが横浜FCに負けてしまうということがあったので自分たちは絶対にそういう形になってはいけないし、挑戦者という気持ちで戦うということをミーティングから話していました。相手が最下位だとか関係なく自分たちのサッカーをやろうというのを心掛けました。





【片桐選手のコメント】
ーー 今日の最終節はどんな思いで試合に臨まれましたか
勝てたらJリーグ入会条件の一つがクリアということで最下位のチームと対戦する中、モチベーションといった部分で全選手が相手を甘く見ないで試合ができたことが結果に繋がったと思います。

ーー 試合の冒頭緊張はありましたか
最終節だったのですが、佐川急便SC戦とかYKK AP戦等に比べると硬くなくすんなりゲームに入れた感じはありました。

ーー 終了のホイッスルを聞いたときはどんな思いでしたか。
僕は東海2部を経験していないのですけど、東海2部を苦しく上がってきて、去年も崖っぷちという状況で這い上がってきて、今年も最終節まで結果が持ち越しになったという事で、苦しい状況の中Jへの扉を開いたということは、来年Jの舞台で戦っていく中での大切な経験になったと思います。





吉田選手のコメントはYoshi☆Blogにて!
http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_0ba6.html


伊藤選手兼コーチのコメントはBlog5にて!
http://www.cogito.st/blog5/2007/12/_vs_5.php





-->