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☆感動スタジアム!ガイナーレ鳥取戦(後編)
(2007.06.24)

【感動スタジアム!ガイナーレ鳥取戦(後編)】



さあ、後半開始。終盤の精神の乱れを修正し、
再び気迫のあふれる攻撃を繰り返し展開する。
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59分。松江選手にかわりジョルジーニョ選手が
65分。山田選手にかわり木島選手が登場。
戦国時代の戦を彷彿とさせる凄まじい表情で相手陣内に襲いかかり、
相手守備陣を徐々に崩す。
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そ・し・て !!!!!!!!!!!!!
ここぞ!という絶妙なタイミングで岩田選手が突破し、
キレのある切り返しで片桐選手にパスが!!!
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キレのいいドリブルが実を結ぶときがきた!!!
この気迫の表情、このボディーバランスの良さ。
切り返しから身を崩してのシュートは!!!!!!!!!!
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ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!!
残像の残る、勝利を呼び寄せる、みごとな1点を
“岐阜出身コンビ”で決めた!!大岐阜人だよ!!
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この感動のシーンを焼き付けてください。
感極まった片桐選手。目は充血してます。
このシーンにもらい泣きしてしまいそうでした。
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本日の入場者数が発表されました。
開幕戦を超えるのではないかというほどの雰囲気を感じていましたが
開幕戦に次ぐ第二位の動員記録となりました。
苦しい状況のチームを応援にかけつけてくださったみなさま、
本当にありがとうございます。
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この大切な時間帯。松永新監督が選手たちに指示を送る。
初采配。試合を通して精力的にグラウンドに立ち声をかける姿が目立った。
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さ・ら・に !!!!!!!!!!!!!
大切な時間帯に片桐選手が渾身の力で放ったシュートは!!!!!!!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!
今シーズンチーム初のハットトリック達成!!!
ここまで成し遂げれなかった申し訳なさと、喜びと、気合いが交錯するような
絶妙な表情。まってたよ! ありがとう!
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2点目のゴールから異様にボルテージの上がっていたスタジアムがさらにどよめく。
サポーター席、観客席。スタジアム全体から聞こえる合わさった声援。
昨年の1万人計画・2万人計画で感じた不思議な感覚を再び味わいました。
ジーーーーーーンときます。
これからも皆様と一緒に幾度となくこんな雰囲気をつくっていきましょう。
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片桐選手。観客を魅了したのはゴールだけではない!!
絶対にボールを奪わせない、一つ一つの執念のプレー。
森山選手から受け継がれる岐阜魂か!!!
闘う魂をまざまざと見せつけられスタジアムはさらに熱狂。
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87分、佐藤選手にかわり田中大輔選手が登場!
ケガに泣かされ続け再び復活!
その風貌、たくましくなって帰ってきたと感じる。
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感動・感動の連続でまくを閉じれるかと思ったが、荒れた場面が・・・・
岩田昌選手と鳥取の選手が一発退場。
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いろんな意味で内容の濃いゲームが終了。
片桐選手。ここでも感極まって顔を覆い隠す。
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試合終了後、選手がサポーター・観客に挨拶。
CCNさんで放映中の人気番組「進め、FC岐阜人」にて約束されていた
“I Love Gifu”のポーズ復活がすぐに実現!!
みんなも覚えてスタジアムでやりましょうね、
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サポーターからの賞を片桐選手が手渡される。
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この盛り上がりは凄い!
サポーター席は郡上おどりのように盛り上がってます!
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ヒーローインタビューに答える片桐選手。
観客席に向かってお得意のパフォーマンス
“天に向かってI Love Gifu!”
ちょっと照れくさそうですね。
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【松永新監督(手続き上の関係で正式発表は後日)のコメント】

みなさんご存知のとおり、この一週間というのは難しい一週間でした。また、この試合にのぞむにあたっても非常に難しいゲームだったと感じています。その中で選手たちが90分の中で点をくらったところ、ピンチシーンを招いたところ。波は確かにあったのですけど、最後は、選手たちの一人一人の思いがこの勝利に結びついた結果だと思います。これで前半を折り返したわけですので、また後半戦、もう一度いろいろなことを整理しながら統一感のあるサッカーをしながら、昇格に向けて邁進していきたいと思います。


ーー松永新監督(現状では監督代行。手続き上の関係で正式発表は後日)の目指すサッカーは?
JFLは本当に厳しいリーグだと思います。J2に上がるための一つのカテゴリーなんですけれども地域と違って非常に厳しいリーグだということは間違いないと思います。その中で攻守にまずバランスのとれたサッカーをしなければならないと思います。攻めだけを考えるのではなくて守備についても積極的にアグレッシブなサッカーをしていかなければなりませんし、攻めと守り、両方の関連性の中で切り替えの早さ、これも重要だと思います。攻撃に関してはもう少しテンポのあるサッカー、アイデアのあるサッカーを目指さなくてはならない。そのためには個人の能力をベースにもう少しグループ化していくことが重要じゃないかと思います。ですから点を取る作業。最後は一人の足をふるんですけど、それに行くまでのグループとしてのコンビネーションをもっともっと増やしていかなければと思います。守備に関しては、もう少し組織だった守備をしていかなければいけないと思います。人でボールを奪うという意識ではなくてグループでそこもボールを奪うということですね。攻めも守りも組織が大事。組織も大事なのですけれども基本的にベースとなるのは“心”の力だと思います。ですから両方のバランスが必要となる。攻めて点を取れる、守って踏ん張れる。そういったサッカーをこれからやっていきたいと思います。


ーー後期に向けての抱負は?
このチームというのは戸塚さんの築いてきた非常にテクニカルなパスワークのところ、選手が非常に落ち着いてプレーできるところ、戸塚さんのサッカー文化だと思います。こういった部分は非常にチームとしての財算ですので、そういった部分を継承していきながら、もっと決定力を高めていくことが大事だと思います。17試合を戦って、得点をあまりとってなく、失点も終盤にきてもたもたした部分がありますけれども選手はおそらく前半戦を戦って、そう簡単じゃないことを認識したと思います。ですから守備力についてももう少し改善していかなければならないと思います。(この試合は)選手はモチベーションを持つのが難しかったと思います。その中でやりきったというのは成果があったと思いますね。ただ、これで終わりではないので、この勝ちを次に結びつけていくことが大事だと思います。

ーー松江選手の起用については?
戸塚さんがBチームから松江を上に上げて活性化をはかろうというのがあったので、彼がBから上がってきてそのメンバーとしていた中で一週間という非常に短い期間だったので、彼の非常にフレッシュな部分に期待したかったという部分と、他の選手に対するいろんな刺激にもなったと思いますし、何より彼の一つの能力、武器というのが期待されたん部分があったので彼を起用しました。





抽選で当たったお子さんが選んだ選手も片桐選手!
サイン入り色紙と思い出写真をゲット!うらやましいです。
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「なぜこんなに結果を出すのが遅いのか。そればっかり頭の中に残るだけで、自分にとって凄くショックです。」 と結果に満足しながら前期の悔しさがにじみ出る。


【片桐選手のコメント】


ゴールを決められたのは良かったと思いますが、なんで自分のスタイルが、こんな17節の試合目でやってしまうのかなと、自分にとって悔いの残る前期だったなと思います。昨年はじめから、戸塚監督にはお世話になって、自分を大変成長させてくれたこともあり、チームを1年でJFLに昇格できて、今年J2というところで頑張っていたのですけれども、期待されたり、信頼されたり。フォワード陣、僕とか、なぜこんなに結果を出すのが遅いのか。そればっかり頭の中に残るだけで、自分にとって凄くショックです。

ーー戸塚監督が観戦にかけつけていましたが。
監督に自分のスタイルはこうだと、戸塚式サッカーの集大成。いつも言われたことができて「シュートを入れろ!」すべて100%の状態で自分の今のパフォーマンスを見せることができて良かったとは思います。

ーー後期はすぐにはじまりますが。
監督が変わったことにくよくよしている場合ではありませんので、これから、「ありがとうございました」という気持ちはありますけど、自分たちはこれからJ2に向けて前進していくだけなので、後期開幕戦でもHondaを叩いて、後期はみんなが納得のいく形でJ2に昇格していく目標をかかえていきますので、また来週チーム一眼となってチームのレベルを上げて、JFLでは負けないという組織づくりをして頑張っていきたいと思います。これで吹っ切って後期に向けて頑張っていきたいと思います。


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