4月15日、富山県総合運動公園陸上競技場にて第9回日本フットボールリーグ前期6節、アローズ北陸戦が行なわれ0-0の引き分けとなりました。試合の詳細は以下のとおりです。
アローズ北陸 0 vs 0 FC岐阜 (前半0-0 後半0-0)
FC岐阜 先発メンバー GK 日野優 DF 中尾康二、小峯隆幸、深津康太、平岡直起 MF 山田正道、岩田昌浩、小島宏美 ⇒ 菊池完(89分)、北村隆二(Cap) FW 和多田充寿 ⇒ 齋藤竜(58分)、片桐淳至 ⇒ ジョルジーニョ(81分)
富山県総合運動場公園陸上競技場 試合開始13:00 観客数601人 【隣県・無敗対決は引き分け!両者負け無しで次節へ。アローズ北陸戦】 今節の相手は富山県のチーム。隣県対決である。 富山は豊かさ指数の高い県として有名である。 「空間のゆとり」や「所得のゆとり」が高いせいか、 都市なのに自然豊かでのどかな雰囲気を感じます。 (上:立山連峰 下:有名な防砂林) 豊かさでは負けているかもしれませんが、 岐阜は地域に愛されるチーム度では勝っています! 空間のゆとりが大きい富山県。スタジアムもすばらしく。 公園の芝空間は広すぎます!!JFLのチームも2チームあり、 今日はアローズ北陸が相手。 ここまで5戦無敗の相手とあって要注意です。 アローズには2006年、FC岐阜で活躍した 橋元選手が守備の要としてスタメン出場。 好調の最たる要因はここにあるのかも! 映像モニターがあります。豊かだ! こっちも驚いたが、アローズ側のメディアのみなさんは アローズよりも濃く、大挙応援にかけつけたFC岐阜サポーターに 驚いていた様子です。 本日のスターティングイレブン 深津選手!守備を安定させながら積極的に攻撃に加わる。 この試合も、この美しいフォームで弾丸を飛ばし続ける小峯選手。 選手同士で食事をしながら ミーティングを行なったというチーム。 前半から積極的に攻撃しようとする姿勢がはっきり出ていた。 しかし、好調アローズ。元気である。 ちょっと危険な場面もあった。この場面、小峯選手の 体を張った守備で防ぎきる。 積極的な攻撃が少しずつリズムを生み出しチャンスが! 小島選手。際どいところを狙ったシュートを放つが惜しくもポストに当たる! そのこぼれ球を北村選手が詰めてゴール!かと思ったが、 際どく入ってきたように見えたが審判の判定はオフサイドに・・・。 良い状況になってきたところで前半終了。 ハーフタイム。スタジアムにはJFAのCMが。 「Dream 夢があるから強くなる」いい言葉である。 後半開始。 しかし、ここで予期せぬ展開に・・・ 後半10分、この試合、攻守に大活躍だった深津選手がこの試合二枚目の イエローカードを受けてしまいレッドカード。退場となる。 まわりも納得いかない判定だったが、審判の判断。いたしかたない。 10人となったFC岐阜。守る事が先決となり、 FW和多田選手にかわりDF齋藤竜選手が登場。 守りの層も厚く、頼もしい男が控えている。 この試合の働きを監督は 「彼はいつも顔が上がっている、そういう人間がいると全体が良くなる」と評価。 10人となったFC岐阜。いきなりヒヤリとする場面が! しかし、この後からは10人なのにFC岐阜ペース。 怒濤の攻撃を繰り返す。「勝たなければ!」そんな強い気持ちが イレブンの顔から伝わって来る。 白熱する中で、この試合も岩田昌選手は 気持の面でも、プレーの面でも光っていた。 刻一刻と時間は経過していく そして後半36分、片桐選手にかえジョルジーニョ選手を投入。 (上:準備しながらも試合の動向に集中するジョルジーニョ選手) ジョルジーニョ選手、必死のプレーを続けるが、 試合は終了。今季初の引き分けを喫してしまいました。 しかしながら、10人で守りきりました。よく頑張りました。 元チームメイトと話す橋元選手。 0点に封じ込められ、痛烈な恩返しをされてしまいました。 次回ホームではこの壁破らせていただきます! 好調アローズは次節は首位栃木と戦う予定。その後も気になるところです。 悔しい気持ちと、ファンに申し訳ない気持ちがあふれる選手達。
頑張った選手達に暖かい声援を送るサポーター。 サポーターのコミネコールに対して “次は必ず”無念のガッツポーズの小峯選手。 次回はホーム。気持を入れ替えて楽しいサッカーを期待しています! みなさんの心強い応援で選手を再び連勝モードにしてください。 よろしくお願いいたします! 【戸塚監督のコメント】 「もっと愛情のあるパスを出さなければ!」 開幕からなかなか自分たちのサッカーができないチームに対し 「楽しいサッカー」を改めてテーマとして再起を誓う。 (深津選手が退場となって)1人少なくなって消極的にならずいけた。勝ち点1がとれたのは良かったが内容がまだまだ良くない。反省点が多いです。自分たちのやりたいことが出来ていません。開幕からそうです。いいプレーが出来ていない。いい時間帯と悪い時間帯の差が激しくてゲームコントロールをみんなが出来ていないから苦しむ。もっと愛情のあるパスを出さなければ。(深津選手の出場停止もあり)少し新しい選手にチャンスを与えます。少しメンバーをいじる予定です。
ボールを持ったときにもっと自信をもってプレーしないといけない。伸び伸びとグラウンドに立ってプレーしないと良いものが出ない。楽しむサッカーを忘れているので、(今後の)テーマでいきたい。1人減った時のほうが積極的に出来ている。11人のときにできないといけない。
(深津選手の退場について→)本人は「あたってないんですけどね」と言っていますがしょうがないです。レフェリーの判断なので。(’守備に関して→) そんなに怖い選手はJFLにはいない。しっかり相手の狙いを抑えていけば失点はしないだろう。
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