12月1日、全国地域リーグ決勝大会 決勝ラウンド第1戦。FC岐阜は大分スポーツ公園総合競技場にてTDKと対戦し、0-1で敗戦となりました。試合は開始早々から気迫と気迫がぶつかりあい、両チームともなかなか決定的なチャンスを作り出せない。そんな中、前半38分、相手チームに失点を許してしまう。後半に入っても気迫あふれるプレーを持続していたTDKに対し、必死の攻撃を繰り返す。後半17分高木和正選手にかわって長谷川選手、19分には中尾選手にかわって森山選手を投入。攻撃的な布陣に切り替えるが得点につながらず試合が終了。痛い敗戦となった。
しかし、FC岐阜のJFL昇格は遠のいたわけではありません。自力優勝の可能性こそ逃しましたが、優勝の可能性はあります。2位になった場合でもJFL入れ替え戦への切符を獲得することが可能です!全て勝てば道は大きく広がります。一戦必勝です。みなさん、よりいっそうの応援よろしくお願いいたします。 【TDKに敗戦。だが、戦いは続く!がんばれFC岐阜】
大分市街。今日は雲のほとんどない快晴。 大分といえば、Jリーグの中でも地域密着度が高く、J1で好成績を収める 大分トリニータの地元。FC岐阜にとって、「お手本」といっていい街だ。 J2(草津)の時といい、近未来体験だ。 いつか、きっと。 2002年ワールドカップの会場にもなった 大分トリニータのホームスタジアム。九州石油ドーム。 決勝ラウンドの会場はドームのすぐ隣です。
ああ、神様、こんな素晴らしいスタジアムは要りません。 岐阜の人に愛されるJのクラブチームを岐阜にもください。 そう願いたい。 羨ましいことに大分は、こんな素晴らしいスタジアムを持ちながら、 三位一体(県民・民間・行政)のクラブとしての素晴らしいチームづくりができている。 この3つのボール。わかりやすい理念のオブジェクトである。 岐阜にもできるはず!みなさん一緒にがんばりましょう! 試合直前。“キャプテン”北村選手の表情。 緊迫した表情。1試合。1試合が大事。 本日のスターティングイレブン。 試合開始。鋭く攻撃を仕掛けるFC岐阜。 上:小島選手 下:池元選手
片桐選手のシュートは惜しくもキーパーに弾かれる。 FC岐阜ディフェンス陣。速いプレッシャーで相手を完全に封じ込む。 TDKディフェンス陣も鋭かった!片桐選手がボールをもてば、 これでもか。これでもか。と4人がかりで囲む。 この試合は我慢比べかと思うくらい両チームのプレッシャーが徹底していた。 しかし、38分。ありえないぐらい素晴らしいシュートを 相手チームに決められてしまった。相手を褒めるしかない得点だった。 後半に突入。まず1点だ! 小島選手の鋭いヘディング。決まらず。 必死にプレーする選手を見守るサポーター。 鋭いプレッシャーをかける相手ディフェンダー陣に対し 現状を打開する突破口はあるのか。考える小島選手。 刻一刻と時間は過ぎ行く。 後半17分には高木和正選手にかえて長谷川選手を、 後半19分には中尾選手にかえて森山選手を投入。 攻撃的な布陣に。4人のFWが揃う。 長谷川選手の高さに期待!しかし決まらず。 そして、終了のホイッスルが鳴ってしまった。 厳しい表情の選手たち。 しかし、FC岐阜にはまだチャンスは充分すぎるほどあります! 一戦必勝!全てを出し切って、再びJFLを決めにいきましょう! 監督インタビューのもよう。 【監督コメント】 相手のほうが勝つ気持ちが強かった。まだ2試合ある。負けられない。もう一回切り替えて明日に準備していきたい。自分たちのサッカーがやらしてもらえなかった。もっと一人一人が積極性をもってやれば本来の力が出せる。相手のシュートを褒めるしかない(決められた1失点について)。あと2試合勝てば先はある。これを次のゲームにつなげるために、こういうこともあるという試練として受け止めなければ。
そうです。試練を乗り越えろ!進め!FC岐阜。がんばれFC岐阜。
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