FC岐阜（トップチーム）は、10月1日、東海社会人サッカーリーグ1部 最終節（ホームゲーム／長良川球技メドウ）にて、佐川急便中京と対戦し、1-1で引き分けで東海リーグ１部を締めくくりました。優勝凱旋試合ということもあり、多くの報道陣と観客に迎えられての試合となった。FC岐阜は前半から果敢な攻撃で相手を圧倒するが、前半17分、佐川急便中京に先制点を許してしまう。前半34分、平岡選手のゴールが決まり同点となる。後半は両チームとも加点することができず、同点のまま試合が終了。その後、戸塚監督よりファンへの挨拶と優勝セレモニーが行なわれ雨の中かけつけてくれた熱心なファンに祝福を受けた。本当に厳しい戦いはまだまだこれから。熱い戦いを目前にする監督・選手にとって後押しとなり、元気づけられる試合となった。


FC岐阜 1-1 佐川急便中京
（前半1-1 後半0-0）
【得点者】
前半：平岡

雨が降りしきり霧がかかった金華山＆岐阜城。
雲に隠れてしまうほどの天候。見守られていたような感じなので、
岐阜城が見えないのはちょっと寂しい気がする。


いいえ、そんなことはありません。
緑の軍団がまるで金華山＆岐阜城のような山城をつくります！！


練習風景、厳選１枚！雨を受けてのナリタさんの激走。


試合前、もうおなじみとなった『D・J・I』ことCCN市橋アナが観客を盛り上げる！


オフィシャルスポンサーのMTGさんの社員の方々が
大挙応援にかけつけてくれた！ありがとうございます！


そして試合開始。次々と攻撃を仕掛けるが、
早々から相手チームの体を張った気迫あふれるプレーを受ける。


前半17分、佐川急便中京に先制点を許してしまう。


転んでもすぐ起き上がります！七転直起！
苦しい時、頼りになる男、平岡直起選手が同点ゴールを決める！
片桐選手の後方から矢のようにかけぬけてボールを受け、
ポストギリギリへみごとなシュート。




今日は平岡選手のプレーが光った！
カメラが近かったのもあるが、いいシーン独り占めとなってしまいました。
「抜く！跳ぶ！ドリブる！蹴る！」ダダダーンと全部出します！
他の選手のファンの方ゴメンナサイ！





あまりの凄さに相手DFも強引に体を張る！
ケガあがり、草津戦期待なのでケガしないかとちょっとハラハラ。


ハーフタイム。
売店に行ってみると、ヒマラヤさんが「ゴリゴールTシャツ」の販売を行なっていました。これがカッコ良すぎなんです！細部のデザインにこだわってます。ヒマラヤさん限定だそうです。


ヒマラヤさんの＠ゴリガール！？（1日限定仮ユニット名）のお二人にモデルとなっていただきました。ブラック・FC岐阜グリーン・ホワイトの3色があるそうです。ご購入の方はヒマラヤ各店にGo!!


メドウの後ろにそびえ立つ大きな建物。長良川スポーツプラザからちょっとだけスポーツ観戦。最上階の6階はレストラン。TVモニターでは岐阜放送さんの中継が映し出され、リアル観戦ができます。選手の位置関係がもの凄くよく分かります。かなり贅沢ですね。こんないい場所があったとは！


後半突入。真剣な表情の戸塚監督。
今日はサングラスではなく帽子。こちらも似合ってます。


この試合が誕生日となった伊藤選手兼コーチ。
みなさん、出場を待望していたかと思いますが、
残念ながら出場はならなかった。
決勝大会までには間に合ってほしいですね。
みなさんへのコメントがBlog5にて掲載されています。
http://www.cogito.st/blog5/2006/10/post_24.php


チームを引っぱり続ける吉田選手。
更新が頻繁に行なわれている人気ブログには、
この試合に対するコメントも掲載されています。
見逃せない記事が毎回続きます！常時Checkです！
http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_efda.html


徐々に調子を上げる北村選手。キレのあるプレーが戻って来た！


試合終了。消化試合とはいえ優勝を祝福しに集まってくださった
観客にいい試合での勝利が見せたかったという悔しい気持ちが表情に出てます。


戸塚監督が代表して、雨の中集まってくださった熱心なファンに挨拶。
これから戦う、地域リーグ決勝大会に向けて決意を新たにする。


優勝セレモニー


サポーターへは“なぜか？”遠藤選手が挨拶。
きっちり締めていただきました。






【戸塚監督のコメント】
第一声。「やっぱり簡単には勝たしてくれないな」




試合前、「自分たちのサッカーをやって、お客様に満足のいくサッカーをやるように」と伝えたが気の緩みが出た。こういうゲームになると想像はできたが、モチベーション１つでサッカーはこんなに変わってしまう。選手のせいではないが一人一人がスキを持ちながらグラウンドに立ってしまった。そうあっちゃいけない。こういう試合をやっていると重要な試合でもスキが出てきてしまう。反省材料になる。同じ事を繰り返さないようにすればいい。前半でゲームを決めるぐらいの試合をしなければいけないんだが、これもやっぱりサッカーだ。評価は今日のゲームだけで考えていない。東海リーグ全体で考えている。来週の天皇杯、これはこれで違うモチベーションが出てくるので心配はしていない。


■リーグ終了、総括して-------------------
今いるうちの選手たちはもっと上でできる力をもっている。東海リーグは卒業させてあげたい。経験はあるがもっと厳しいところでやらなければ伸びない。上だと力が発揮できると思うので彼らにとってはまだまだ小さなハードルです。ここには（東海リーグには）戻ってきたくない。これからやるチームは同じ目標を持っており、力のあるチームです。そういったチームを相手に自分たちがやり続けてきたことがどこまでやり続けれるか、トレーニングしてきたことがグラウンドに出せるかです。続けてきたことをもう一度確認させて、体調面を鍛え直します（地域リーグ決勝は3日連続で試合がある）。いいコンディションをもってのぞみたい。


■次はJ2（ザスパ草津）との試合------------------
僕の頭の中ですけどJ2と公式戦をやったら、いいゲームをしてくれるだろうし、J2相手に通じるだろう。本人たちが感触をつかんで、いつか点が入る、対等にできるなっていう気持になると勝ちが逃げて行ってしまう。変なゲームでも勝つ事が大事。次からは簡単ではない。絶対に勝つという強い気持ちをもっていかないと。気持の強い方に運も転がっていくので、チームのメンバーに伝えていきたい。


最後に一言。 「今日は変な試合で申し訳ありませんでした」