岐阜の人は本当に岐阜が大好きだ。
岐阜には他の地域にはない独特の良さがあるからだろう。
平成13年度第80回高等学校サッカー選手権大会 の
“得点王” 片桐淳至選手。
この時、岐阜工業高校は決勝まで進出。
チームは惜しくも優勝を逃すが、
岐阜サッカーの歴史に大きな功績を残した。
当時の国立競技場には岐阜を愛する人が集結。
とくに岐阜(故郷)を離れ、
在京暮らしの人が大勢集まったそうです。
岐阜を離れても愛すべき故郷を
誇りに思える瞬間がここにあったのだろう。
2006年。今、FC岐阜は、全国の岐阜人に
岐阜が誇りに思える瞬間をつくりあげようとしている。
道のりはまだまだ長いが、
信じている人の熱い応援でここまで成長している。
そのピッチには再び、片桐淳至選手が立っている。
岐阜に愛され、岐阜を愛し、岐阜に帰って来た。
シュートをきめた時のポーズは岐阜を愛する心がこもっている。
1得点2アシスト。天に向かって “I Love Gifu”!!
この試合は、本人にとって本当の“凱旋”となる試合となった。