11月30日(日) 2008 J2リーグ戦 第44節 14:03キックオフ/6,602人
湘南ベルマーレ 3-0 FC岐阜 (前半1-0、後半2-0)
■スターティングメンバー
GK 21.日野
DF 32.橋内、2.深津、5.川島、19.吉村
MF 7.北村、33.梅田、14.嶋田、11.高木
FW 10.片桐、24.片山
■サブメンバー
GK 31.水谷
DF 34.森
MF 18.藪田
MF 13.大友
FW 20.小島宏
■交代 片山→小島宏(61’)、高木→大友(73’)、嶋田→藪田(75’)
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■試合レポート
快晴となった平塚競技場に、アウェイ最終戦となる岐阜が乗り込んでの試合。
湘南は、J1との入れ替え戦を目指し、2連勝が絶対条件。高いモチベーションを
持って、戦いにくるに違いない。
岐阜は、1試合の休みを挟んでいることで、コンディション的にもフレッシュな
状態で臨むことができる。右サイドバックには、今シーズン初出場となる橋内を
起用し、サイド攻撃でチャンスを作りだしたいところだ。
前半、立ち上がりから岐阜が積極的にボールを回し、攻撃に繋いでいく。
5分、ゴール前に入ったボールに北村が走りこみ、シュートにいこうとするが
相手ディフェンダーに阻止され、シュートにいけない。そのあと、高木が
すかさず、ボールを奪い返し、攻撃に繋いでいく。
前半から、両チームともテンポの速いゲーム運びと、激しい競り合いが続く
試合となった。岐阜も中盤でも守備から攻撃に繋げていく。
15分、ここまで上手く攻撃を繋げていた岐阜だが、裏をついたパスを出され、
これに橋内が対応していくが、クロスを上げられてしまう。これに日野が反応
して、弾くがこれが石原(湘南)の前にこぼれ、先制点を奪われてしまう。
17分、裏へのスルーパスに反応した菊池(湘南)がGK日野と1対1になるが
これを日野がセーブし、追加点を許さない。
27分、片桐が右からのドリブルで仕掛け、右足でそのままシュートにいくが
ゴール右に外れてしまう。
34分、片桐がヒールパスで流し、片山に渡すがゴール前でシュートを打つことが
できず、得点に結びつかない。
42分、片桐のドリブルから高木に渡し、吉村に繋ぐと、これをフェイントでかわし、
右足でシュートにいくが惜しくもゴール左へ外れてしまう。
44分、片山がペナルティエリアで倒されるが、これはPKにはならず。
良いテンポで攻撃ができていただけに、悔しい先制点となった。
後半51分、梅田のアーリークロスに、深津がゴール前に飛び込み、ヘディング
シュートを放つが、これは相手GKがはじき出し、ゴールならず。
60分、岐阜の攻撃の時間帯がつづき、右から片桐、橋内のオーバーラップで
クロスをゴール前にあげていく。
64分、交代して入った小島宏からの横パスを梅田がダイレクトでミドルシュートを
打つが、ゴール上に外れてしまう。
72分、中央からのFKをトゥットが蹴ると、これを日野がファンブルしてしまい、
アジエルに押し込まれ、2点目を奪われてしまう。
78分、左サイドで片桐が粘り、ドリブルで抜くと中央へ折り返す。これに藪田が
走りこみ、ミドルシュートを放ち、なんとかゴールを狙っていく。
80分、中央から加藤(湘南)アジエルと繋がれ、ツゥットに落ち着いて決められ、
3点目を奪われてしまう。
なんとか1点を取ろうと、右サイドから橋内がオーバーラップを何度もしながら、
クロスを入れていく。
87分、吉村のクロスに深津がヘディングで合わせるが、惜しくもゴールを外して
しまう。
攻撃を続けた岐阜だったが、最後まで得点が奪えず、終了の笛を聞くことに
なってしまった。試合の内容が良くなってきているだけに、得点を奪いたい
ところだ。
次節は、ホームでサガン鳥栖との対戦となるが、この攻撃的な姿勢を継続して
いけば、勝利に繋がるに違いない。
ご声援ありがとうございました。