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☆10月5日(日)水戸ホーリーホック戦の試合結果&レポート
(2008.10.05)

10月5日(日) 2008 J2リーグ戦 第39節

水戸ホーリーホック 1-4 FC岐阜 (前半1-1、後半0-3) /笠松陸上競技場/2,517人

■得点者:川島(36’)、梅田(52’)、片桐(79’)、大友(89’)

■交代 藪田→嶋田(72’)、小島宏→片桐(72’)、高木→大友(83’)

■スターティングメンバー
GK 21.日野
DF 5.川島、2.深津、3.菊池、6.奈須
MF 33.梅田、7.北村、18.藪田、11.高木
FW 9.相川、20.小島宏

■サブメンバー
GK 1.河野
DF 4.小峯
MF 14.嶋田
MF 13.大友
MF 10.片桐

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■ゲームサマリーは こちら

■試合レポート
清々しい秋空が広がった水戸の笠松陸上競技場で、好調の水戸ホーリー
ホックとの対戦となった。水戸は、9月を3勝1引き分けと大きく勝点を伸ばし、
今日も連勝を狙ってくるに違いない。
岐阜は、ホームで福岡に引き分け、チームの調子も戻りつつある中での
対戦。ここまで、1勝1敗の対戦成績からすると勝ち越したい相手だ。
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前半、両チームとも様子を見ながらの立ち上がりとなった。生憎ピッチの
コンディションが悪く、選手たちを苦しめそうだ。

5分、水戸CKからのボールを日野がパンチングでクリアし、水戸にチャンスを
作らせない。
7分、立ち上がりの失点を注意していたものの右サイドで、ダイレクトで水戸に
リズムを作られると、一気にゴール前へ入れられ、中央から崩されてしまう。
水戸の堀のゴールが決まり、先制点を奪われてしまう。
しかし、これで目が覚めたのか、徐々に中盤でのディフェンスとサイド攻撃が
利き始める。
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11分、小島宏が相手DFのクリアミスを突いて、ゴール前でシュートにいこうと
するが相手GKに阻まれてしまう。

15分、中盤でのセカンドボールの争いが激しくなり、水戸もチームの勢いを
見せてくる。
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22分、小島宏から奈須がクロスを上げ、高木に渡るがシュートにはいけず。

25分、相川がゴール前でヘディングで落とすと、それに走りこんだ藪田が
シュートを放つが、ゴール枠には行かない。
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30分、相川がポストとなり、梅田がドリブルで入ると、薮田に渡し、クロスを
ゴール前に送る。攻撃のリズムができてきた。

36分、水戸のゴール中央で、相手DFがクリアしたボールがこぼれ、川島の
前に来ると、これを思い切って左足でシュートを放つとこれが見事にゴール
左に決まり、同点に追いついた。
この後は、全員で守備を敷き、同点で前半を終えた。
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後半立ち上がり。ピッチのコンディションが悪いことから、両チームともに足元に
ボールが収まらない。
50分、ドリブルからの薮田の積極的なシュートは、わずかにゴールを捕らえら
れず。

52分、左サイドから奈須がクロスを入れると、これが相手DFと混戦になり、
こぼれたボールを梅田が思い切ってボレーシュートを放つと、見事ゴールに
吸い込まれる。ついに、念願の2点目を奪い、逆転に成功する。
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55分、リードしてからは、全員での守備も安定し始め、前線からチェックを
していく。
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64分、高木が相手ディフェンスラインに沿って、切り込むとそのままドリブルで
シュートにいく。わずかに相手DFに触られ、ゴールの上へ。岐阜が果敢に
3点目を取りにいく姿勢を見せる。

67分、水戸も2人のフレッシュな選手を入れて、得点を捕ろうとアーリークロスを
岐阜ゴール前にあげてくるが、岐阜のディフェンスラインも粘り強くこれを
跳ね返していく。

72分、片桐、嶋田を投入し、攻撃の手を緩めない岐阜。一気に水戸をたたみ
かけようとする。
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79分、この交代が早くも実を結ぶことになる。奈須がカウンターから大きく
逆サイドに走りこんできた嶋田に展開すると、嶋田がニアへ速いボールを
入れる。これに片桐が相手DFと飛び込むと、ボールがこぼれ、それに素早く
反応した片桐が左足でゴールを決めた。
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89分、高木に替えて、大友を入れると、コーナーからのFKを片桐から大友に
渡り、ドリブルで切り込み積極的にシュートを放つとこれが、相川の足元に
行き、倒れながら大友にパスを送ると、これに勢いよく走りこんだ大友が
豪快にニアに決めて、見事に4点目を決めて、試合を終わらせた。
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岐阜にとっては、7月6日山形戦以来となる3ヶ月ぶりの勝利を手にし、
喜びとともに、安堵に包まれた。遠くアウェイに駆けつけてくれた多くの
サポーターをはじめ、応援して頂いている皆さんに久しぶりの歓喜を
プレゼントすることができた。この勢いをそのままに、12日の天皇杯へ
向けて戦っていきたいところだ。
多数のご声援ありがとうございました。
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