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☆10月19日(日)モンテディオ山形戦の試合結果&レポート
(2008.10.19)

10月19日(日) 2008 J2リーグ戦 第40節
FC岐阜 1-2 モンテディオ山形 (前半0-1、後半1-1)/長良川競技場/3,692人

■得点者:佐藤 洸一(75’)

■スターティングメンバー
GK 21.日野
DF 5.川島、3.菊池、2.深津、6.奈須
MF 7.北村、33.梅田、14.嶋田、11.高木
FW 10.片桐、20.小島宏

■サブメンバー
GK 31.水谷
DF 19.吉村
MF 23.岩田
MF 13.大友
MF 26.佐藤(洸)

■交代  片桐→大友(67’)、小島宏→佐藤洸(67’)、梅田→吉村(76’)

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■ゲームサマリーはこちら

■試合レポート
秋晴れとなった長良川に、現在昇格争いを繰り広げているモンテディオ山形を
迎えての一戦が行われた。
FC岐阜は、ここまで公式戦2連勝とチームの調子を上げてきている。一方、
山形も現在リーグ戦2位と、奮闘している。
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■山県市黒にんにく贈呈
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前半、立ち上がりから、岐阜は積極的な展開を見せ、山形を圧倒する勢いで
試合に入っていくと、3分、GK日野のパントキックを小島宏がディフェンダーと
競り合いながら、入れ替わると裏に抜け出し、左足でシュートを放つ。
これがわずかにゴール右へそれ、先制点にはならなかった。

9分、CKからのこぼれ球に嶋田が右足でシュートを放つと、続けて小島宏、
奈須がシュートを打つチャンスが訪れる。
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中盤でボールをしっかりと奪い、サイドの攻撃に繋げていくかたちが
できはじめ、山形を圧倒して試合を進めていく。
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しかし30分、中央で財前(山形)が長い距離を走ってきた石川(山形)に
スルーパスを通すと、GK日野と1対1になり、これを落ち着いて決められて
しまう。岐阜にとっては痛い先制点を奪われてしまった。
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山形は先制点を取ったことで、試合の流れを引き戻した。41分、奈須から
深津へのパスをカットされるとそのままシュートを打たれ、GK日野がなんとか
クリアし、追加点を許さない。

44分、FKのチャンスに片桐がシュートを放ち、良いコースに飛んだが、
相手GKにセーブされてしまう。
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■岐阜大学Stars
後半、山形の勢いを跳ね返し、岐阜は攻撃を仕掛けたいところだ。
58分、片桐の右サイドからのFKは、GKにキャッチされてしまう。
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63分、山形のCKから、FW豊田(山形)にフリーで飛び込まれ、ヘディング
シュートを決められてしまう。岐阜は、2点のリードとなり、苦しい展開になって
しまう。
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67分、この流れを変えようと、大友、佐藤洸を入れ、攻撃を活性化させようとする。
特別指定選手で四日市大学在学中の佐藤洸は、これがJリーグ初出場となり、
力を試す舞台となった。
大友、佐藤洸がディフェンスの裏へ抜け始めると、左右からの攻撃と前線への
パスが繋がり始める。

71分、山形のCKから、またも石川にフリーでヘディングシュートを放たれると
これはポストに助けられた。

75分、中盤の大友から縦に走る佐藤洸にスルーパスがでると、これに反応し、
相手ディフェンスを跳ね返し、GKを良く見てシュートを放つと、見事にゴールを
奪い、練習試合から見せてきた決定力を見せ付けた。
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82分、高木の左サイド突破から、クロスボールに大友が山形ディフェンス2人を
交わし、左足でシュートにいくが、これは勢いがなく相手GKにセーブされて
しまう。

最後まで山形ゴールを割ろうと、攻撃を仕掛けた岐阜だったが、山形も硬い
守備を最後まで見せ、試合終了となった。
最後までご声援ありがとうございました。
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