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☆9月27日(土)アビスパ福岡戦の試合結&レポート
(2008.09.27)

9月27日(土) 2008 J2リーグ戦 第38節
FC岐阜 1-1 アビスパ福岡 (前半1-1、後半0-0)/長良川競技場/2,418人

得点者:相川(26’)

■スターティングメンバー
GK 21.日野
DF 19.吉村、2.深津、3.菊池、6.奈須
MF 33.梅田、7.北村、18、藪田、11.高木
FW 9.相川、20.小島宏

■サブメンバー
GK 31.水谷
DF 34.森
MF 14.嶋田
MF 13.大友
MF 10.片桐

■交代  藪田→片桐(53’)、高木→片桐(81’)、相川→大友(81’)

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■ゲームサマリーはこちら

■試合レポート
秋晴れとなった長良川競技場に、リーグ戦9位のアビスパ福岡を
迎えての一戦。岐阜は、前節甲府に敗れたものの仙台戦に続いて、
攻撃的な戦いを見せ、チームは復調の兆しを見せている。
一方、福岡は上位争いに加わるためにも、今日の一戦を落とせない
状況で乗り込んできた。
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■試合前に「合渡とんくる」による太鼓が披露されました。
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■両チームに「鶏ちゃん」が贈呈されました。
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前半、両チームはゆっくりとした立ち上がりから、ゲームが流れはじめ、
岐阜も落ち着いて試合に入っていく。ここ数試合、立ち上がりの失点が
多く、相手にペースを掴まれる展開があったことからも、大事な時間帯と
なる。

まず、岐阜は12分にドリブルで切れ込んだ梅田が倒されFKを得ると、
これを薮田が速いクロスを上げ、吉村がヘディングシュートを放つ。
しかし、これはゴール左へ外れてしまう。
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15分、福岡はハーフナーマイクを起点に、攻撃を組み立ててくると、
強烈なヘディングシュートを打つが、これは日野が好セーブで防ぐ。

守備では、ボランチ梅田、北村で相手の攻撃を上手く、防ぎながら
進めている。
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26分、中央でFKを得ると、これを小島宏が強烈なミドルシュートで
福岡ゴールを狙っていくと、相手GKが弾くが、これに素早い反応を
見せた相川がヘディングで押し込み、待望の先制点を奪う。
相川は、今シーズン初ゴールとなり、起用に答えてみせた。
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先制点を奪った岐阜は、さらに福岡への攻撃を強め、追加点を
奪おうとする。守備でもFWからDFのラインが上手く保たれ、福岡の
攻撃を許さない。これを続けていきたいところだ。
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43分、前半終了間際に岐阜ゴールライン付近で、福岡のFKとなり、
布部(福岡)がヘディングで折り返したボールにハーフナーマイク
(福岡)が反応し、ついに同点に追いつかれてしまう。
岐阜としては、終了間際の失点となり、悔やまれるところとなった。

後半、立ち上がりから果敢に攻めるのは岐阜。小島宏がサイドに
流れながら、ボールを受け、クロスをゴール前に入れていく。

52分、CKから吉村のヘディングシュートは、相手DFが何とか弾くが
これが倒れた吉村のところにこぼれる。倒れながらも、押し込もうと
するがゴールを割ることができなかった。しかし、この日の吉村には
ゴール前でのチャンスがきている。
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53分、藪田に替えて、嶋田を投入し、さらにサイドをえぐって攻撃を
仕掛けていく。
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66分、岐阜はボールポゼッションしながら、攻撃をしていくと、吉村が
左足でシュートを狙っていく。

70分、ゴールを決めた相川にさらにチャンスが訪れる。梅田からの
カウンターに右から走りこんだ相川が強烈な右足シュートを放つ。
これにGKが弾くがさらに相川にこぼれ、シュートを打つがゴールには
ならず、決めきれない。
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81分、追加点を取るために、片桐、大友を投入し、攻撃に厚みを
持たせる。

87分、福岡がペナルティーエリア外でFKを得ると、これを久藤が
蹴り、ゴール角にを狙っていくが、日野が好セーブを見せ、失点を
許さなかった。
結局、このまま試合は、1-1の引き分けに終わり、勝点1を得ることに
なった。9月は厳しい試合が続いたがこの勝点1を次の水戸戦に
繋げていかなければならない。第1クールで見せた、全員が連動した
守備からの攻撃をもう一度見せてほしい。水戸戦こそは、サポーターに
勝利をプレゼントしたい。最後までご声援ありがとうございました。

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