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「セカンドクールを迎えて」今西和男社長GMコメント
(2008.06.06)

                           (株)岐阜フットボールクラブ
                           代表取締役社長GM 今西和男


FC岐阜は、5月18日で全14チームとの対戦を終えました。
結果は、5勝2分7敗、勝点17、得点23、失点22で、8位でした。
セカンドクールを2試合消化し、1分1敗で、第17節終了時点では、5勝3分
8敗で、10位につけています。

「今年の目標設定10位」からすれば、合格点かもしれませんが、幾つかの
課題が散見されます。
1つ目は、ホームゲーム9試合で、1試合しか勝っていないこと。これは、
勝利の感動をサポーターに与えられなかったことから、ホームでの観客動員の
伸び悩みの大きな要因となっていると思います。

2つ目は、J1を経験している上位チームには善戦しながら、下位チームから
着実に勝点を奪うことができなかったことです。
これは、J2リーグでまだまだ安定したゲーム運びができていないということが
言えます。

3つ目は、4月下旬から5月の連休にかけての2週間に行われた4試合で
1勝しかあげられず、故障者も続出しました。

J2リーグは、年間42試合というハードなスケジュールになりますので選手層の
厚さがないと闘っていけません。監督からは、失点を減らすためにも選手補強の
要請が出ていますが経営最優先の今年は、要望に答えることは、難しい状況に
あります。従って、経験は少ないが能力のある若手選手を起用するという展開に
ならざるを得えません。
ホームで勝てないことについては、チーム力の向上、観客動員の増加等、チーム
フロントがそれぞれ現実を真摯に受け止め、誠意努力をしていきたいと思います。

尚、ファーストクールを終えてのコメントで、スタジアム使用に関して不適切な
表現がありましたが、芝生の養生も終わる7月には、十分な対応をしていただけ
ることになっておりますので、関係者の皆様には、深くお詫び申し上げます。

この1ヶ月には、ユニフォームスポンサーとして、協賛して頂ける企業も見つけて
いきたいと思いますし、チームの故障者も徐々に復帰してきますので、
是非とも長良川のスタジアムに足をお運びいただき、ご声援頂きますよう
お願い申し上げます。

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