★6月8日(日)愛媛FC戦の結果
6月8日(日) 2008 J2リーグ戦 第18節
FC岐阜 0 - 0 愛媛FC(前半0-0、後半0-0)/ニンジニアスタジアム/3,317人
得点者:なし
■先発メンバー
GK 日野
DF 川島、菊池、深津、奈須
MF 梅田、佐藤、菅、高木
FW 相川、片桐
■交代 66’相川→片山、69’佐藤→北村、79’菅→小島宏
■サブメンバー
GK 河野
DF 小峯
MF 北村
MF 小島宏
FW 片山
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■試合レポート
今日の愛媛・松山は、朝から晴天となり、ウォーミングアップの頃には、かなり熱い
コンディションとなり、選手たちもしっかり汗をかいてロッカーに戻ってきた。
愛媛FCは、第1クールにホームで0-3と敗戦した相手だけに、ここで借りを返したい
ところだ。岐阜は、怪我をしていた北村、小島宏が復帰してきたことにより、戦力も
戻ってきた。
前半、立ち上がりから岐阜は、愛媛の攻撃を上手く抑えて、ゲームをコントロール
しながら、進めていった。今日の愛媛は、前回の対戦とは違い、前から激しくこない。
そのため、岐阜が上手くボールポゼッションしながら、サイド攻撃を繰り返していく
展開となる。15分頃まで、サイトからのクロスを入れていく展開が続くが、決定的な
シュートを打つところまではいかない。
地元今治出身の菅選手がJリーガーとして凱旋!多くのファンが訪れました。
19分、梅田からパスを受けた高木が中央から得意のミドルシュートを放つが、
GK正面にいってしまいセーブされる。
23分、奈須からのロングスローに高木がボレーで合わせていくが、シュートは
ゴール左に外れる。
ここまでの時間帯は、岐阜がゲームを支配しながらの展開となり、ディフェンス陣も
安定した守備をみせている。
39分、梅田が右サイドをドリブルで突破し、中央へ折り返し、高木がシュートにいくが
これもゴールにはならず。
前半は、岐阜が自分達のサッカーを展開しながら、試合を進めただけに、ゴールを
奪いたかったが、愛媛も粘り強い守備で耐えた。
後半、立ち上がり、高木のスルーパスに反応した相川がシュートにいくが、ゴール左へ
それてしまう。
3分、相川からのスルーパスに片桐が反応し、ゴールを狙う。コーナーキックになり、
さらにゴール前で押し込むチャンスができるが、クリアされてしまう。
5分、高木から大きくサイドチェンジしたボールを梅田がコントロールして、相手DFを
切り返しでかわすと、左足でシュートを放つ。しかし、これもわずかにゴール右へ
外れる。岐阜にとっては、攻めながらゴールを奪うことができない状況が続く。
15分、両チームともやや運動量が落ち始め、中盤にスペースが生まれはじめ、速攻で
得点を奪いにいく展開が出てくる。
21分、FW片山、MF北村を投入し、なんとか得点を取ろうと攻撃陣を活性化させる。
22分、川島が攻撃参加し、中央からミドルシュートを放つが、ゴール上へそれる。
後半も前半同様に、岐阜のペースで試合が進むが、得点を奪うことはできず、
我慢の時間が続いた。
33分、怪我から復帰してきたFW小島宏を投入し、さらに攻撃陣を厚くして、得点を
奪いにいく。
40分、梅田のミドルシュートは、ゴール右に外れてしまい、最後まで得点を奪いに
行く姿勢は、見せたが最後まで愛媛のゴールを割ることができず、試合終了の
笛を聴くことになった。
前半から岐阜のペースで、ゲームをコントロールして、進めてきただけに、ゴールを
奪えなかったことは、残念だ。しかし、ディフェンスを中心に無失点で抑え、安定した
試合運びを見せたことは、前節に続き大きな収穫となるはずだ。
次節は、11日にホームでロアッソ熊本を迎えての試合となり、中2日でコンディション
的にもきついが、ホーム勝利を目指して頑張ってほしい。