6月11日(水) 2008 J2リーグ戦 第19節
FC岐阜 0 - 0 ロアッソ熊本(前半0-0、後半0-0)/長良川/2,030人
得点者:なし
■先発メンバー
GK 日野
DF 川島、深津、菊池、奈須
MF 梅田、北村、菅、高木
FW 相川、片桐
■交代 菅→佐藤(61’) 相川→片山(61’) 高木→小島宏(78’)
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■試合レポート
どんよりと曇っていた空も、試合が始まる頃には、雲がとれはじめ、蒸し暑さも
和らいだ。今日の熊本戦は、J2同期対決の第2戦となる試合だ。
1戦目は、アウェイで2-0と勝利し、同期対決を制している。
前半、立ち上がりから、両チーム激しくは行かず、様子を見ながらの立ち上がり
となる。連戦で、フィジカル的にも厳しいコンディションが、試合の出だしにも
関係しているようだ。岐阜は、前節から復帰している北村を中盤で先発させて
試合のリズムを作ろうとする。
序盤、中盤でのセカンドボールを上手く拾いながら、攻撃を仕掛けていく岐阜。
相川、片桐のFWコンビの連携で、シュートチャンスを作り出し、攻撃のリズムは
良くなっている。
24分、片桐のFKは、ゴール左へそれてしまうが、熊本のバイタルエリア付近で
チャンスが増えてきた。前半、終わりころに相川の折り返しを高木がゴール前で
押し込もうとするが、惜しくもゴールを割れず前半を終了する。
後半から、岐阜は高い位置からボールを奪いにいく姿勢を見せるが、熊本も
攻撃のリズムをつくり、チャンスを伺っている。
16分、相川、菅に替えて、片山、佐藤を入れて、攻撃を活性化させて、得点を
奪いにいく。しかし、熊本も運動量を上げて、カウンターのチャンスを伺って
いる。一方、岐阜はなかなか攻撃のリズムがかみ合わず、細かいミスも目立ち
はじめ、FWへボールを供給することができない。
30分、熊本の猛攻を受け、耐える時間帯が続き、小島宏を投入し、流れを岐阜に
戻そうとする。40分、カウンターからの梅田のシュートは、相手に防がれ、CKに
なる。
ロスタイム、ついにこの日、熊本のゴールを割るかと思われた小島宏のシュートは、
ディフェンスに阻まれ、スタジアムに大きなため息が漏れ、引き分けで試合終了
となる。ここ数試合は、安定したディフェンスで、試合を運べているだけに、
得点をいかに奪うかが課題となりつつある。次は、攻撃面のバリエーションを
増やし、得点を狙っていくことが勝点3に繋がっていくに違いない。
■イベントレポート
以前からスタジアムに応援に来てくれていたMEGARYUさんと松永監督
童鼓(どっこ)が、試合前に気合の入った太鼓を披露してくれました!
選手サイン会が行われました。
ぎふチャンの「はちゃ丸」が応援に来てくれました。
サポーターと一緒に熱い応援をしてくれた地元岐阜出身のMEGARYU!
FC岐阜にとっては、強力なサポーターだ。 ■MEGARYU Official Website