5月25日(日) 2008 J2リーグ戦 第16節
岐阜 0 - 5 C大阪 (19:03/長良川/3,259人)
(前半0-1、後半0-4)
得点者:31' ジェルマーノ(C大阪)、55' カレカ(C大阪)、72' 古橋達弥(C大阪)、
77' 古橋達弥(C大阪)、80' ジェルマーノ(C大阪)
■先発メンバー
GK 日野
DF 小峯、深津、菊池、奈須
MF 梅田、佐藤、菅、高木
FW 片山、片桐
■サブメンバー:水谷、川島、大友、小島弘、森山
■交代 佐藤→大友(63’) 奈須→森山(76’) 片山→小島弘(76’)
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■試合レポート
昨日までの雨が嘘のように、雨が上がった長良川競技場は、心地よい風が
吹いていた。今日、長良川に迎え撃つのは、現在2位のセレッソ大阪だ。
ここまで5連勝とチームも波に乗っている手ごわい相手だ。
ピッチは、昨日の雨で水をたっぷりと含んでいるため、少しスリッピーな状態に
なっている。
前半、立ち上がりから、両チーム落ち着いた動きを見せながら試合がすすむ。
ここまでのセレッソの勢いを上手く出させないように、守備を行っていった。
すると、7分にドリブルする片桐から高木にパスが入り、それを片山に落とし、
シュートに行くがGKにセーブされてしまうが、良いパスワークからフィニッシュ
まで持っていける攻撃ができている。
10分、片桐がペナルティ外で、ファウルを受け、FKを得る。梅田が狙っていく
がゴール上へ外してしまう。しかし、セレッソの攻撃に上手く対応しながら、
シュートチャンスを増やしていく。16分、片桐のシュートはGKに防がれるが
19分、片山のドリブルからの折り返しを梅田がシュートを放つが、これも
惜しくもゴール横に外れてしまう。
次第に、セレッソの反撃を受けるようになり、中盤でのボールの奪い合いが
激しくなる。31分、奈須の足が相手に引っかかり、PKを取られてしまう。
これを、ブルーノ(C大阪)に決められ、0-1とされてしまう。
その後、岐阜は同点に追いつくために、シュートを放つが、決めることは
できず、前半を終了する。セレッソの攻撃を上手く抑えながら、攻撃を仕掛けた
が、得点を奪うことはできなかった。
南山大学応援団チアリーティング部コアラーズが登場し、FC岐阜に声援を
送ってくれました!素晴らしい演技で、会場を沸かせてくれました。
後半、前半の戦いかたに攻守の切り換えをもう少し早くしようという意識を
もってピッチに入ったが、立ち上がりから少しミスも出始め、上手く攻撃を
組み立てることができなかった。
55分、セレッソのショートコーナーにマークがルーズになると、そのまま
センタリングを上げられ、カレカ(C大阪)にヘディングシュートを決められて
しまう。57分、岐阜の攻撃で、こぼれ球を片山が押し込もうとするが、これが
バーにあたり、押し込むことができない。この決定機を逃すと、セレッソに
流れが向かっていく。72分、古橋(C大阪)に3点目を奪われてしまう。
ここで、小島、森山を投入し、まずは1点を取りにいくが、なかなか前に
よいボールを供給することができない。すると、77分、セレッソにサイドを
えぐられ、古橋に2点目を決められてしまう。
結局、0-5と思いもしない大量失点をしてしまう結果になってしまった。
前半こそ、上手く岐阜のペースで試合を進めていただけに、やはり得点を
上げて、リズムに乗ることが重要になる。次節も甲府戦と厳しい戦いが続くが
サポーターのためにもホームで勝利して、歓喜をプレゼントしたいところだ。
熱いご声援ありがとうございました。