5月18日(日) 2008 J2リーグ戦 第14節
FC岐阜 0 ? 1 ザスパ草津(前半0-0、後半0-1)/長良川競技場/3,035人
得点者:75’高田(草津)
■先発メンバー
GK 日野
DF 川島、深津、菊池、奈須
MF 大友、梅田、菅、高木
FW 片山、片桐
■サブメンバー:水谷、小峯、岩田、小島弘、森山
■交代 高木→岩田(65’) 片山→森山(72’) 大友→小島宏(76’)
■ゲームサマリーはこちら
※試合ダイジェストは、トップページバナーより、ご覧下さい。
■試合レポート
汗ばむような暑さの長良川競技場となった草津戦、選手たちもウォーミング
アップで、すでに沢山の汗をかいて上がってきた。
今日は、ザスパ草津と「三名泉ダービー」の初戦となる。草津からも多くの
サポーターも駆けつけ、名物湯もみ娘も登場した。温泉地らしく、熱い応援
をしている。このダービーは、3試合を対象に行われているが、長良川は1
試合ということで、今日は勝ちたいところだ。また、岐阜にとっては、第1クール
最後の試合となり、勝利で第2クールのスタートにつなげたい。
キックオフ前のセレモニーでは、下呂温泉キャンペーンガールより、両チームに
下呂市特産米『龍の瞳』が贈呈されました。
前半、両チームとも暑さの影響もあってか、スローな立ち上がりとなる。
草津も連敗をしないために高いモチベーションを持って試合に入ってきて
いる。
15分くらいまでは、両チームに目立ったシュートはなく、中盤でのボール
の奪い合いが繰り広げられた。草津も中盤から激しいプレスをしかけ、ボー
ルを奪いにきた。34分ゴール前で片桐にボールが行き、シュートチャンス
があったが打てず、逃してします。その後、大友のクロスが片桐に入るがこ
れもシュートには行けず。36分、草津にミドルシュートを放たれ、バーに
あたり、ひやっとさせられる。
41分には、GK日野がルーズボールに飛び出し、好セーブをみせる。
前半は、両チームがシュート数が3本ずつとフィニッシュまで行けない内容
となった。
後半、5分、奈須のロングスローから、菊池がゴール前でヘディングで競り、
こぼれ球を片桐がシュートに行くが、これを草津の選手が倒し、PKのチャ
ンスを得る。この試合の流れを引き寄せるためには、先制点が必要だった。
しかし、PKを蹴った片山のボールは、草津GK本田に止められて、先制点
を奪うことができない。
この流れを変えるため、岩田、森山と交代をして、攻撃に厚みを持たせる。
すると、23分梅田へ周ってきたボールをミドルシュートで狙っていくがゴール上
に外れてしまう。
30分、草津の短いクロスに高田(草津)がヘディングで合わせ、先制点を
取られてしまう。岐阜は、さらにゴールを奪うために、若い小島を投入し、
前で勝負させる。
36分、森山がシュートを放つが、相手GKに止められてしまう。
最後は、川島をトップに置き、パワープレーを仕掛けるが、チャンスには
ならず、終了の笛を聴くことになった。前半、守備で上手くしのぎならが
試合を進めて、チャンスを伺った試合展開であったが、上手くチャンス
を生かすことはできなかった。
三名泉ダービーの初戦は、草津に軍配が上がった。次は、アウェイ草津での
ダービーで借りを返したい。
岐阜は、5月にあと2試合あることから、なんとしてもホームで勝利
をあげたいところだ。次の25日セレッソ大阪戦に向けて、しっかり準備をして
いくしかない。ご声援ありがとうございました。