☆4月29日(土)水戸ホーリーホック戦の結果
4月29日(土) 2008 J2リーグ戦 第10節
FC岐阜 3 - 1 水戸(前半1-1、後半2-0)/笠松運動公園/1,971人
得点者:26’森山(岐阜)、40’荒田(水戸)、76’片山(岐阜)、89’片山(岐阜)
■先発メンバー
GK 日野
DF 吉村、深津、菊池、奈須
MF 梅田、北村、菅、高木
FW 森山、片桐
■交代 森山→片山(55’) 深津→川島(80’) 梅田→岩田(86’)
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■試合レポート
4月29日(土・祝)ゴールデンウィークの初日となった今日は、アウェイで水戸ホーリー
ホックとの対戦となった。水戸も天候が良く、ピッチは少し熱いくらいになった。
今日の先発メンバーは、センターバックに初出場の菊池、コンビを組むのは、日ごろ
から練習試合でも組んでいる深津だ。深津は、古巣水戸相手ということもあり、気合が
入るに違いない。そして、FWには、今季初先発となる森山を起用した。
前半、両チームは静かな立ち上がりを見せ、お互いに様子を見るかのようにスロー
ペースで試合に入っていく。岐阜は、相手の前でのプレスが厳しいこともあり、前線で
なかなか起点を作ることができない。
しかし、20分を過ぎるころから、中盤でボールを奪い、いつものサイド攻撃を見せ始める。
両サイドの奈須、吉村からのセンタリングも入りはじめ、攻撃のリズムが出てきた。
そして、左からの片桐の速いセンタリングに、ゴール前に飛び込んだのは、森山。
見事に、右足で合わせ、今シーズン初ゴールを決める。これで、岐阜は1-0とリードした。
その後、北村の中央のドリブルからのシュートは、惜しくもGKに防がれてしまうと水戸も
速いパス回しから攻撃を仕掛ける。しかし、ゴール前で、菊池・深津が落ち着いて、これに
対応し、水戸に得点を許さない。
38分には、森山がゴール前で相手を背負いながら、反転してシュートにいくが、防がれて
しまう。
すると、前半終了間際の40分、荒田(水戸)にゴールを決められ、1-1同点に追いつかれ
てしまい、前半が終了となる。
後半、立ち上がりから、サイドを上手く使いながら、攻撃を仕掛けていく岐阜。
10分、ここまで頑張ってきた森山から、片山に交代し、追加点を狙っていく。
交代した片山は、GKと1対1になる場面もあったが相手GKに防がれてしまう。両チームとも
追加点を取りたいということから、試合も激しさを増してくる。
そして、後半31分、スローインからのリスタートに、高木がライン際まで突破し、センタ
リングをあげると、そこに片山が飛び込み、ついに2-1とする。
その後は、試合が岐阜のペースになり、しっかり守って、速いカウンターを仕掛けていく
展開になる。後半44分、片桐がスルーパスを受け、ドリブルに入り、ゴール前までいくと
並走してきた片山にパスを出し、片山が落ち着いてシュートを決め、3-1と引き離した。
最後は、危なげなく試合を運び、勝点3を奪った。今日の試合結果は、松永監督が言う
ように「交代で出場した選手が戦術の中で、しっかり機能して、頑張ってくれた」という
ことばに表れている素晴らしい勝利だった。
アウェイの皆さん&高島屋前皆さん、ご声援ありがとうございました。