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☆JFL後期第十五節、ガイナーレ鳥取戦の結果について
(2007.11.17)

11月17日、鳥取県鳥取市営サッカー場バードスタジアムにてナイターで行われたJFL 後期第十五節(AWAY)ガイナーレ鳥取とFC岐阜の対戦は、0-3でFC岐阜が勝利しました。試合は両チームともチャンスを決めきれない中で、前半35分、相手選手の退場で得たPKを相川選手が決めて先制。後半も最初は両チームの一進一退の攻防が繰り広げられた。大友選手から交代したジョルジーニョ選手が71分に相手GKのこぼれ球をきっちりゴールに入れて、欲しかった追加点を奪う。更に79分、高木和正選手が豪快にボレーシュートを決め、止めを刺した。2試合連続の零封ゲームで勝利をものにし、勝ち点を57に伸ばし、この日の昼間の試合で勝利を挙げたアローズ北陸との勝ち点差を再び2とした。

ガイナーレ鳥取 0 - 3 FC岐阜
(前半0-1 後半0-2)


【得点者】
35分 相川 進也(FC岐阜)
75分 ジョルジーニョ(FC岐阜)
79分 高木 和正(FC岐阜)

【先発メンバー】
GK 日野
DF 李 深津 菊池 平岡
MF 北村 小島 大友 高木
FW 片桐 相川
交代:大友→ジョルジーニョ(71分)、李→斎藤(75分)、小島→吉田(79分)


また、この日の昼間の試合でロッソ熊本が三菱水島FCに引き分けたため、佐川急便SCの優勝とロッソ熊本の2位が確定しました。佐川急便SCの関係者の皆さま、おめでとうございます。
明日11月18日に行われるYKK AP 対 TDK SC戦でYKK APが引き分けまたは敗戦の場合、FC岐阜が暫定3位に浮上します。




【鳥取戦は鳥肌ものの快進撃 !! 最大の難関。佐川急便戦を前に大きな手応え!】




鳥取でもマスコットを発見!
特産物をモチーフにした「2009鳥取・因幡の祭典」マスコットのナシータとカニーラ。地域密着キャラだ!
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試合前風景。
平岡選手に松永監督、森山選手兼コーチ。
この試合に対する熱い気持ちが現れる。
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そして試合開始!
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本日の先発メンバー
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開始から熱心なチェックを選手に送る松永監督
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スタートから攻めまくる!順調な滑り出し。
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この試合。前半から常に走って、常に活躍していた男がいた!
高木和正選手。鋭い走りにキレのあるボールさばき。
昨年のJFL昇格をかけた最終戦
を思い出させるような活躍である。
あれから、今シーズン。ケガで前半戦を棒に振り、
苦しんで、さらにパワーアップした和正選手。
ファンはこの活躍を待ち望んでいたぞ!
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そして、高木和正選手。チャンスにも走り込んでくる。
片桐選手からのパスを受けてシュート!
これがFC岐阜にとって大きな幸運を呼ぶ。
相手DFの手で防いだため一発退場。PKを得る。
PKのキッカーは誰か?
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相川選手だ!
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このPKを落ち着いて決めて先制ゴール!
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日帰り旅行区域では考えられない鳥取にかけつけた大応援団も盛り上がる!
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この勇ましい表情をご覧ください!
高木和選手の“走撃”はさらにスピードとキレを増す。
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前半終了。
ハーフタイムに売店をチェック。
チームカラーが岐阜と同じグリーンの鳥取。
ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるといえば鳥取である。
応援も緑。アフロの方も!
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後半開始。
やはり、今日は和正デーである。
後半も走る!走る!走る。チャンスを幾度となく演出。
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そして、ジョルジーニョ選手が登場!
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閃光のようにカメラの前を斜めに通り過ぎるジョルジーニョ選手。
相手DFも錯乱するくらい鋭く速い!攻撃はさらに活性化。
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そしてチャンスが!75分。
相川選手からのパスを小島選手がシュート。
そのこぼれ球がジョルジーニョ選手の前に!
この球を豪快にシュート。ゴーーーーーーーーーール!!!!!!
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そして!79分。今日の“主役”高木和正選手がこれまた気持ちのいいシュートを放ち
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!!
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この笑顔!!盛り上がります。
このシーン、ホームで見たいですね!
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快勝に大応援団も大爆発。
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その応援は、いつもよりも長く鳥取の夜空にこだまする。
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【松永監督のコメント】

自分たちの力で、手の届くところまで来ているので、そういう中で選手は、いろいろなプレッシャーを感じながらも、この勝ち点3を取れたってのは結果としてはよかったと思います。最初のPKで得た点というのは、非常に、われわれにとってはラッキーな部分でしたね。戦う気持ちがもの凄くありましたし、今までやってきたことの積み重ねがこういった試合になってきていると思います。負けられないという部分は、みんなが感じている部分ですから、その流れが結果につながったと思います。

ーー 0点に抑えたということは非常に価値のあることだったと思いますが。

そうですね。前試合に引き続いて完封してるという部分は良かったと思いますね。危ないシーンもありましたけれども。チームとしてどう戦うかという方向性という部分でははっきりしているので。守備はどうするの、攻撃はどうするの、どういうことをしようか。チームとしての統一感というのものに対して、みんなが統一感をもってトライしている結果だと思います。集中できていましたね。サッカーというのは相手の時間帯というのがあるものなので、そういう中できちっとよく耐えたというのは評価できると思います。

次につなげないと意味がないので、残り2つのうちの、まずは佐川急便SCを。前期では敗れているので、借りを返すという意味でも、しっかりホームで岐阜県のみなさんに期待に応えられる試合をしたいと思います。



【森山選手兼コーチのコメント】

今回はちゃんとセットした状態から、タイミングがよければカウンター狙っていこうと。最後は向こう(ガイナーレ鳥取)も崩れていたので、得失点のプラスが欲しかったので最後までゴールを狙わさしたという状態です。勝ってよかったです。あと二つなので、それを取ると大丈夫だろうと思います。YKKとHondaの直接対決があるので。二つ取ることが大事だと思いますし、ホームラストで優勝チームの佐川急便SCと戦える。前期、2-1で負けていますから、その借りは返さないといけないので、是非、また今日みたいな、チーム一丸となってやれるようなゲームを、そして勝つようなゲームをやりたいと思います。

年間を通して、選手が成長するときっていうのがあるのですけれども、こういうのをきっかけとして成長すると思うのですけれども、ただ、願わくば、もっと前に成長した兆しがほしかったと思います。やはり、監督が目指しているサイドからの崩しっていうので、やれましたし、和正の最後の3点目なんかでも、こぼれ球を落ち着いてシュートし、素晴らしいゴールだったので、そいうい意味では、点を取る意識というものが生まれましたし、あとは失点しないということを意識しなければいけないなと思います。残り2試合なのでちゃんとやりたいなと思います。




【高木和正選手のコメント】

1点目、相手がハンドして、普通に入っていれば良かったのですけれどもハンドで退場になったのは非常にラッキーだったと思いますし、後半にいい形で2点目とれて、3点目は練習でいつも打ってるように入ったのかなと思います。

ーー 打った瞬間入ったなと思いましたか?(3点目のゴールについて)
どうですかね。当たったなと思ったので入るかなと思ったのですけど、いいコースに走ってよかったです。

ーー この試合にかける意気込みはどうだったのですか?
あともう3試合で今年も終わりですし、この試合に負ければ終わりでしたので、1つになれた結果がこの結果だったと思います。

ーー 次回に向けての意気込みは。
次も本当に負けられないので、他の結果より、自分たちが勝たないと意味がないので、全力で戦いたいです。




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(11/18追加ニュース)

11月18日に行われたYKK AP 対 TDK SC戦でYKK APが0-3で敗れたため、FC岐阜が暫定3位に浮上しました。
また同日に行われた佐川急便SC 対 Honda FC戦は1-1の引き分けに終わりました。
この結果、FC岐阜の"J昇格マジック"は「2」となり、次節でFC岐阜が佐川急便SC戦で勝利した上で、次のどちらかの条件を満たした場合、JFL4位以内が確定します。
○佐川印刷 対 アローズ北陸戦(11/24)でアローズ北陸が勝利しない。
○Honda FC 対 YKK AP戦(11/25)が引き分けに終わる。
(詳しくはロッカールーム「FC岐阜が11/25でJ昇格を内定させる条件の詳細」を参照願います)

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