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☆JFL後期第十節、YKK AP戦の結果について
(2007.10.14)

10月14日、岐阜メモリアルセンター 長良川競技場にて行われたJFL 後期第十節 FC岐阜とYKK APの対戦は、3-3の引き分けとなりました。試合は前半開始2分、先日期限付き移籍により入団し、初出場となったFW相川選手からのパスを片桐選手が決め先制。さらに23分に深津選手のゴールで2点をリードし前半終了。しかし後半、YKK APに立て続けにゴールを許し2-3と逆転されるが、85分ジョルジーニョ選手のゴールで同点に追いつき、3-3で終了となった。

FC岐阜 3-3 YKK AP
(前半2-0 後半1-3)


【得点者】
02分 片桐 淳至(FC岐阜)
23分 深津 康太(FC岐阜)
58分 長谷川 満(YKK AP)
74分 長谷川 満(YKK AP)
75分 猿田 浩得(YKK AP)
85分 ジョルジーニョ(FC岐阜)


【先発メンバー】
GK 日野
DF 李 深津 平岡 松田
MF 北村 小島 大友 高木
FW 片桐 相川
交代:小島→岩田(69分)、高木→和多田(80分)、大友→ジョルジーニョ(84分)


【松永監督のコメント】
前半に関しては自分たちのやろうとしていることが表現されていて、その中から2点取れ、非常にいいペースだったと思います。後半、前半と同じように2-0で勝ってはいるけれども、ハードワークであったり、第一地域のプレーの確認であったり、それから、もう1点取っていこうと確認はしたのですけれども、その中で3点目を取れそうなシーンは何回もありましたね。けれども徐々に中盤の運動量が落ちてきて、ちょっとしたフリーキックからの不注意な集中がきれたところから(失点を)くらって、そのあと防戦だったのですけれども。後半、非常に波のある内容だったなという感じがします。2点、そのあと逆転されるんですけれども、最後まであきらめず戦った結果が、この勝ち点1だったと思います。確かに勝ち点3を取るために毎日そのことについて考え、トレーニングしゲームに望んでいるのですけれども、我々が今までやってきた中で非常にチームが変わりつつある。それからチーム一人一人のプレーも非常に変化してきていると感じてます。ただ、リードしている中で勝ちきれないという部分については、まだまだ変化しきっていないというものだと思うので、これをやはり進化につなげるために、もっともっとやり続けていくことが大事だと思うので、また次に向けていい準備をしたいなと思います。

ーー 新入団 相川選手のパフォーマンスについて
1アシスト。すぐに結果を出せるというのは我々の期待に大きく応えていると思います。と同時にチームに非常に大きな貢献をしてくれていると思います。彼自身がもっているシュートまでのフィニッシュにいける自動化、オートマチックなプレーというのは、うちの選手にはないものが一つあることと、それから、やはりボールを受けたときに起点となるプレーですね。非常に精度が高い。そこでリズム感が生まれたという。そういう部分については非常に良かったのではないかと思います。

ーー 一人一人のプレーも非常に変化してきていると話されましたが、具体的に教えていただけますか。
一つは判断が良くなってきているし、それから、全体のテンポが上がってきていると思うんですね。これは一人一人の判断がないと全体が上がらないわけですから、そういう意味でのひとつの変化というものがあると思います。

ーー 後半、徐々に中盤の運動量が落ちてきたと話されましたが、具体的に教えていただけますか。
運動量が低下したということはフィジカル的な影響もあると思いますし、ゲーム運びをいかにしていくか、チーム全体の課題でもあると思いますね。流れをどう止めていくか、どう運んでいくか。そこにはやはり一つの声であったり、チームの中で高めていかなければと駄目じゃないかなと。1点目のリスタートは我々の注意力が散乱なシーンだったと思います。そういったところは防げる点じゃないかと思います。ですからそういうことを、同じ繰り返しをしていかないということも大事ですし、改善していこうと思います。


【Never Give Up !! 強豪YKK APに追いつきドロー。】

試合前にスポンサーの(株)ヒマラヤ様より、サポーターの熱いメッセージが寄せられた大フラッグが贈呈されました。
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本日の先発メンバー。FW相川選手が加わった。
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注目の相川選手。試合開始からキレのあるプレーを展開。
そしてチャンスを演出。得点力不足へ希望のひかりが差すか・・・
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前半2分、相川選手からのパスを受け、片桐選手がゴール。
競技場隣の芝生広場で開催されていた「モーターフェスティバル」でのエンジンデモ音に勝るとも劣らない歓声が響く(モーターフェスティバルの模様はこちら)。
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さらに前半23分、深津選手が2点リードとなるゴールを決める。スタンドから再び大歓声がこだまする。
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この試合も中央でディフェンス。平岡選手。
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2点とっても勝利をつかむまでは!!
必死にフィールドをかけまわる選手たち。
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前半終了。
チアダンスチーム「MC'Z Limi☆Radi&Love Bz(エムシーズ リミラディ&ラブビーズ)」が
再び応援にかけつけてくれました。
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やはりこの日、岐阜市文化センターで開催された「市民健康まつり」でも試合速報を掲示、前半リード折り返しの報に会場が沸いた(会場の模様はこちらから)。

後半。FC岐阜、2点リードも気を緩ませず必死に戦うが
富山の強豪YKK。黙ってはいない。1点返され1-2に。

カメラには必死に戦う選手の姿が。
なんとしても勝つ!そんな気持ちが伝わる。
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それでもYKKの勢いは食い止められず。
74分に同点、75分に逆転となる3点目のゴールを決められ2-3に。
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負けてなるものか!
決してあきらめない。
これ以上ないと思える勇ましい選手の表情が!
モーターフェスティバルから選手を鼓舞するエンジン音が轟く。
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そして。
和多田選手からジョルジーニョ選手へ!
交代した2選手によって同点ゴールがもたらされる。
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3-3で試合終了。
リードしながら勝てなかった悔しい気持ちが溢れ出る。
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しかし、強豪YKK APに対し、みごとな先制劇と同点劇。
90分間。勝利に対する執念を落とすことなく必死に戦い続けた
選手たちの精神力。気迫あふれるプレー。

チームは着実に進化を遂げているのではないか。

7位となったが、FC岐阜はまだまだあきらめません。
2005年2006年とクライマックスの窮地を
あきらめずにのりこえている。

ただひたすら。あきらめずに!Jへののぞみをつなごう!
みなさん最後まで熱い応援よろしくお願いいたします。


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