9月8日、ウェーブスタジアム刈谷で行われたFC岐阜とFC刈谷の東海ダービー(アウェーゲーム)は1-2でFC岐阜が敗れました。J昇格を目指すFC岐阜にとって痛恨の敗戦となった。試合は前半、FC岐阜が優位な展開で進行し、19分、JFL公式戦、久しぶりの先発となった中尾選手からのクロスを、JFL今シーズン初先発となった伊藤哲也選手がダイビングヘッドで合わせ先制。闘魂、復活コンビが魅せた素晴らしいゴールにより、さらに波に乗って試合を進めるが追加点は奪えず後半へ。良い流れだったが56分、深津選手がペナルティエリア内でレッドカードを受け一発退場となる。これによるペナルティキックを決められ同点に。さらにFC岐阜は10人で戦わなくてはならなくなる。不利な状況下でも勝ち点3を取るため果敢に攻めるが得点ならず、終了間際の89分、FC刈谷に決勝点を決められ試合終了。なんとも後味の悪い試合となった。
FC刈谷 2-1 FC岐阜 (前半0-1 後半2-0) 先発メンバー: GK 日野 DF 中尾、伊藤、深津、平岡 MF 吉田、北村、大友、高木和 FW 森山、片桐
交代:北村→山田正道(HT)、森山→小島(60分)、片桐→ジョルジーニョ(74分)
【刈谷だよ!全員集合。痛い敗戦に大応援団、暗いMAX。底はここまでだ。】
9月8日。晴れ。 この日、サポーター発企画として 「緑の人が何となく固まって電車に乗る集い」が行われた。 濃い緑が集まって電車に乗る。これはかなりのPRだったのではないでしょうか。 FC岐阜はサポーターの熱狂度が高いと言われているが、 この行動力の高さがその証明ですね。
さらに刈谷駅からのバスも緑一色! スタジアムに到着。応援の準備が着々と行われる。 この日、FC岐阜では初の女性旗手が登場! Jリーグでも珍しいといわれ、JFLでは初ではないだろうか!!!
重いのではないか。確かに重い。 はじめは重そうだったが、 先輩たちにコツを教えてもらい、スイスイと振るようになる。 こうやって応援が活性化し、サポーター、 さらにチームが盛り上がっていくのですね!
また、この日から応援にスネアドラムが加わった。 凄くリズミカル。これまで以上にノリノリの応援となった。 ホームで再びスネアドラムは登場するのか?!
選手が練習開始!気合いが伝わってくる。 全力で練習を指揮する松永監督。 この熱心さに感動である。 今回こそ監督に初勝利をプレゼントしたいところである。 “蹴散らせ!”先週の天皇杯岐阜県大会決勝にひき続き、 JFL公式戦は久しぶりの先発出場の中尾選手。 なんとこの日が誕生日なのである。気迫あふれるプレーで人気の選手。 試合前のサポーターからの声援も熱かった! FC刈谷にはキャラクター?!が存在。いい。 選手入場。 大友選手と中尾選手。注目の二人が顔を合わせる。 本日の先発メンバー そして、JFL公式戦は今シーズン初先発の伊藤哲也選手。 頼もしい男が帰って来た。チームに闘魂を注入してくれ! ここは本当にアウェーなのだろうか!ホームさながらの緑。 試合開始。好調なスタート。 スタートから北村主将が闘志あふれるプレーでフィールドをかけまわる。 素晴らしかったが、負傷のため前半で山田正道選手と交代となった。 気持ちでもプレーでも勝っている。得点の匂いがする! そして!19番が19分にクロスをあげる。 中尾選手にバースデープレゼントを贈るのは誰だ? 外から矢のように体を投げ出し突っ込んで来た選手が!!! この人はまさか!!!
伊藤哲也選手だーーーーーーーーーーーー!!!!! ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!! 森山選手と顔をあわせ、渾身のガッツポーズ! このゴールで波の乗るFC岐阜。 後半開始。流れは引き続きFC岐阜。だったのだが・・・。 これがサッカーか!不測の事態が発生。 56分。相手チームにPKを与え、さらに深津選手がレッドカードで一発退場。 10人で戦うことに。 このPKを決められ1-1に。 この時点で森山選手から小島選手に交代。 予期せぬ展開に厳しい表情の森山選手。 逆境をはねのけろ。激しく守り、激しく攻める。 惜しいチャンスも何度かあった。 高木和選手。キーパーと衝突。 もはや格闘技?ボールを蹴ってくれ! 10人でも、これでもかこれでもかと攻める。 必死に勝ち点3を取りに行く選手にサポーターのボルテージも上がる。 しかし時間がない! 攻め続けたFC岐阜に悲しい結末が。 試合終了間際に失点。リードを許す。 そのすぐ後に試合終了。 あまりにも残酷な結末に、ガックリの選手たち。 選手もサポーターもこれ以上ない落ち込み。 こういう気持ちは今シーズンはもうここまでにしたいですね。 暗いMAXから感動のクライマックスへ。 困難の中にたたされたFC岐阜。7転8起である。ことしは何度も転んで何度も起き上がっている。土俵際にたたされているが、奇跡は起こるものであって、起こすものですね。2005年、2006年に続き、2007年もギリギリの奇跡は続きます。ハラハラドキドキのチームですが、ことしも信じましょう。 次節はホームで現在3位の強豪YKKを迎えます。10月14日です。予定を抑えておいてください! よろしくお願いいたします。
吉田選手のコメントはYoshi☆Blogにて。 http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/vsfc_d9d9.html 伊藤選手兼コーチのコメントはBlog5にて。 http://www.cogito.st/blog5/2007/09/9_vs.php
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