FC岐阜アーカイブサイト〜序章〜 Jへの軌跡 2005-2007

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バックナンバー｜2007年08月

☆ここぞの一発！片桐決めた！ついに後期初勝利（前編）
（2007.08.12）

8月12日、北谷公園陸上競技場にて行われたFC岐阜とFC琉球（アウェーゲーム）の試合は1-0でFC岐阜が勝利しました。前節の退席処分で松永監督がベンチ入りできず、伊藤選手兼コーチが代理として指揮を執り、またグラウンドでは北村主将が累積警告で出られず。グラウンド内外でチームを引っ張る中心人物がいない中、なんとしても勝利したい試合。また、FC琉球はJFLでは屈指のサポーターを誇るチームでありながら18チーム中17位と地域リーグ降格すれすれの順位まで追い込まれた状況。こちらも絶対に勝たなければならないチーム。暑い沖縄で熱い戦いが予想された。前日、沖縄は記録的な豪雨となり嵐となったが（本州は逆に猛暑）、試合前に雨は上がり、沖縄とは思えない涼しい試合となった。

試合のほうは前半、勝負に対する気持ちがFC琉球のほうが勝り、やや劣勢な展開。試合開始直後アクシデントが発生。岩田昌選手が足を負傷し交代となる。その後、やや危ない場面もあったが琉球の攻撃を凌ぎきり後半へ。後半は、ここ数試合で出してきたFC岐阜らしい攻撃が蘇り、幅のある攻撃を繰り返す。そして57分、片桐選手がゴールを決め後期初のリードとなる。その後、チャンスが何度かあったが決められず。苦しい状況だったがこの虎の子の一点を必死に守り抜き、後期初勝利となった。

吉田選手のコメントはYoshi☆Blogにて！
http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/

【ここぞの一発！片桐決めた！ついに後期初勝利！（前編）】

決戦前日。那覇市は記録的な豪雨に見舞われ、有名な国際通りは冠水の被害に！
冠水する前の国際通りにFC岐阜サポーターが参上！
“緑の傘”、背中には“岐阜魂”の文字が！
この雨が上がるのか心配なまま翌日へ。

運が向いてきた。雨は朝方にさっと引く。
しかも、岐阜は猛暑だったが、沖縄は30度を超えず涼しい。

スタジアムに到着。
FC琉球の企業努力はすばらしい。
J準加盟申請承認チームに引けをとらない、いやそれ以上ともとれる充実度。
Tシャツの種類は多くカッコいい。選手はミニボールを贈呈。さらにすばらしいイベントが！

サポも沖縄のアイデンティティがあふれています！

スタジアムは美しいビーチのすぐ隣。あいにくの天候で美しい青ではなかったが、
それでも素晴らしい環境の中にあるスタジアムである。

銅像。エフシ?ギフ！！

選手到着！

練習開始。勝たなければいけない試合。表情は真剣。

このお盆休みの中、日本の中で岐阜からは一番遠いと思われる沖縄まで
はるばる応援にかけつけていただいたサポーター。
チケットが取れず遠征を断念せざるを得なかったいうサポーターも大勢いる中、
彼らの気持ちも合わせて、いつも以上に応援をする精鋭たち。
約30人ほどだったのではないか。“濃い緑”のためにも勝たなければ！！

選手入場。
試合への入り方が良く見えた選手たち。
しかし、とある選手から聞くと、「試合への入り方はまだまだ」と聞きます。
ロッソ熊本戦での選手の入り方に期待です。

本日の先発メンバー
ツートップは前節同様、森山選手と小島選手。
片桐選手をMF起用し超攻撃型布陣！

前節退席処分となり今節ベンチ入りできなくなった松永監督にかわり、
この試合は伊藤選手兼コーチが指揮を執ることに。

さあ、試合開始。
岩田昌選手がいきなり猛スピードでサイド攻撃を仕掛ける。いいぞ！

そのすぐあと、誰かが負傷したもよう。まさか！！！
今節も大暴れするかに見えた岩田昌選手が負傷交代。
痛い、痛すぎる。かわって佐藤聡選手が入る。

しかし、開始直後の勝利に対する気持ちはFC琉球のほうが上回っていた。
何度かヒヤリとする場面が続くが、本日、出場できなかった北村主将にかわり
キャプテンをつとめるGK日野選手の好セーブなどで凌ぎきる。

さらに、もう一人の副キャプテン、
山田正道選手も力強い気持ちのこもったプレーを見せる。

力強いといえば、高木和正選手。
怪我をする前よりも、たくましいフィジカル。そこにこれまでのスピードが加わり
完全復活にほぼ近いところまできているのではないか！！！

苦しみながらも前半終了。

ハーフタイムショーは豪華でした。
バーボンズの新曲披露&ボンバーズ＆ＫＯＨＥＩのフルコラボという内容で、
バーボンズの歌はノリが良く、FC琉球オリジナルのチアガール「ボンバーズ」は
リズミカル。さらにサンバが登場してスタジアムを盛り上げます。
FC琉球のエンターテイメント度は高いですね。脱帽しました。