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バックナンバー|2007年08月

☆両雄譲らず!プライドをかけた戦いは1-1ドロー。
(2007.08.20)

8月19日(日)長良川競技場に行われたJFL後期第8節。FC岐阜とロッソ熊本のJリーグ準加盟チーム同士のダービーマッチは1-1の引き分けとなりました。試合は前半早々からロッソ熊本の猛攻を受け、ピンチを凌ぎ続けるが20分に先制を許す。このまま後半突入かと思われた44分、PKを得る。このPKをこれまでFC岐阜ではPK決定率100%の小島選手がこの日も確実にシュートで決め同点とする。後半開始直後、吉田選手とロッソ熊本の有村選手が退場となり両チームとも10人で戦うことになる。その後も両チーム激しい攻防を繰り返し、熾烈な戦いとなるが、両雄譲らず1-1で試合終了となった。




【修羅場の夏は苦戦・成長の夏。収穫の秋へ確かな手応え。ロッソ戦】


“FC岐阜の成否は民意にあり!”
試合開始前、サポーター席では色とりどりのフラッグが掲げられる。
サポ発生企画「フラッグ祭り」と題して、緑色の旗で埋め尽くして
選手を激励しようというものだ。メッセージの強いフラッグがいつもより
多く掲げられていたように思える。選手の心に強く響いたであろう。
その一部をご覧ください。
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ん?
選手の顔のようにも見えるが。緑の旗ということで!
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前節、初の監督代行を行った伊藤選手兼コーチ。
選手兼任ながらコーチに専念していたが、
今節は久々に練習着をまとう。出場はあるか?
上:伊藤選手兼コーチ 中:サイド攻撃にさらに磨きがかかっている李選手
下:前節の出場停止からの復帰。北村主将。
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ロッソサポーター。赤で一部を埋め尽くされる。
Jにほど近い雰囲気のあるチームだ。
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選手入場。
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本日の先発メンバー
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過去最大かに思える報道陣。
いろんな意味での注目の現れか。
ロッソ側の報道陣も多い。
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試合開始。
攻撃陣・守備陣ともに気合いの入ったいいスタート。
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監督も声を張り上げる。
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しかし、先制点はロッソ熊本に奪われてしまう。
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気持ちが強く出た表情。この精神力ならまだまだ大丈夫!
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深津選手。勢いに乗るロッソ攻撃陣も体を張ってカバー
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そして徐々に相手守備陣を錯乱しはじめる。
まずは、平岡選手から小島選手へ。一瞬の荒技!
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さらに小島選手。
ゴール正面でのチャンス。惜しい。
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そして、小島選手がPKを得ることに。
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このPKをFC岐阜で決定率100%を誇る自らのキックで
同点ゴーーーーーーーーーーーーーール!!!
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大観衆の大歓声が響き渡る。
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そのすぐ後、前半終了。
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こちらはFC岐阜のキャラクター?
いいえ。岐阜県森林づくり運動キャラクター「あすはちゃん」です。
この人気ぶりはなんだ!!!
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後半開始。いきなり場内騒然。白熱のゲームjがさらにヒートアップ。
吉田選手と相手チーム選手が同時に退場。10人対10人の対決。
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そして、伊藤哲也選手が長い沈黙を経て
フィールドに帰ってきた!足が痛む小峯選手と交代。
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常に集中。チェックを怠らず。
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入場者数が発表された。
これまでの記録を大きく上回る7,688人。
本当にありがとうございます。また来てくださいね。
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最後まで、最大限の力を出す選手たち。
大観衆に勝利をプレゼントしなければ!
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終了間際。ロッソ選手がさらに一人退場に
少しずつ状況を有利に進めつつあるが、時間は残りわずか。
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残り少ないチャンスに再び小島選手。
渾身のフリーキックは枠を外れる。
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白熱した試合も両者譲らず1-1のドローで終結。
サポーターは強敵相手に戦った選手たちを大歓声で激励。
しかし、選手たちに笑顔は少ない。
もちろん、どんな相手であろうと勝利をプレゼントしたかったからだ。
次は快勝をプレゼントしてください。
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【松永監督のコメント】


前半については、ロッソの非常に早いテンポのある縦パスからのセカンドパス、二次攻撃に対して、かなり戸惑いがあったのですけれども運良くPKで追いついたという前半だった。とはいっても攻撃のところでは、ある程度の形が2、3できたのではないかなと思います。後半早い時間帯でそれぞれ(両チームが)10人になってしまったなかでお互い様子を見るような布陣だったのですけれども、人を変えて勝ち点3をどこで取りにいくのか。あるいは勝ち点1のサッカーをするのかといういろんな迷いはあったのですけれども、ただ、前に人を入れ替えて行ったわりには個人プレーが非常に目立ったと思います。フィニッシュに繋がる連携プレー。その中でトレーニングをやってきてること、それから、ゲームプランとして選手に示してきていることのいろんな意味での規律ということをもう少し守って試合をしなければいけないのではないのかなと、そんな印象ですね。この夏、このゲームで一段落するのですけれども残りの9試合、次の刈谷戦(9.8 AWAY)にむけて準備をしていきたいと思います。

【吉田選手のコメント】Yoshi☆Blogの一部を抜粋。
「どんなかたちでも勝ち点3をとるんだ」という強い気持ちが何よりも大事です。
詳しくはYoshi☆Blogにて
http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/fcvs_65df.html

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