7月6日(金)、長良川競技場にて行われたFC岐阜とアローズ北陸との試合(ホームゲーム)は0-0で引き分けとなりました。試合は前半、両チームとも大きなチャンスはなく終了。後半になり松江選手を投入し、攻撃を厚くする。幾度かつながりのある攻撃を繰り返すが要所をおさえられ0-0で試合終了となった。 FC岐阜 0-0 アローズ北陸 (前半0-0 後半0-0) 先発メンバー:GK日野、DF 平岡、小峯、深津、李、MF 山田、中尾、北村、田中、FW 片桐、ジョルジーニョ 交代:中尾→松江(HT)、深津→吉田(60分)、田中→木島(73分) 【痛恨ドローか、未来への価値あるドローか。賛否両論アローズ戦】
試合前の選手の表情。小峯選手。緊迫感漂います。 久々の先発出場。中尾選手。格闘技ばりの気合い。 躍進を期待! 本日の先発メンバー。 こちらも久々の先発入り。田中大輔選手。 いきなりシュート!積極的なプレーが光る。 この試合のみどころは“復活”ディフェンス陣。 この緊迫感、迫力。もう不安はありません!!
前回のアローズ戦で痛恨と退場となった深津選手。 この真剣な表情をご覧ください。 前半はどちらかというとFC岐阜のほうが攻撃シーンが多かったが、 量的には少なく、要所はおさえられる。 アローズ背番号3、昨年までFC岐阜に在籍した橋本選手に再び・・・ 前半終了。 後半開始。松永監督動く。 中尾選手に変え、松江選手を投入。 前節、退場となった同じ時間帯に深津選手。 今度は負傷。大丈夫か。 結局、60分に吉田選手と交代。 交代で入った吉田選手。中盤を引き締める。 しかし、未だ富山の壁、崩せず。 苦しい状況をなんとしても打開しなければ!! ここから、攻撃が活性化。ワイドな攻撃を繰り返す。 ジョルジーニョ選手からのシュートぎみの鋭いパス。 しかし、ここも要所を橋本選手に・・・。 平岡選手---片桐選手---松江選手。 73分、田中大輔選手にかわって入った木島選手がさらに攻撃を活性化。 85分、アローズの金選手が退場。前回の逆パターン。チャンスだ。 選手の表情はさらに険しく、 必死の攻撃は続く。 ジョルジーニョ選手の頭にあわせた!今度こそ! GKに阻まれる。 再びジョルジーニョ選手。 これが最後のチャンスか。 片桐選手のコーナーキック。奇跡を起こせ! 日野選手もゴール前に。 日野選手に合わせた! アローズの必死の守備におさえられる。 試合終了。 ああ・・・・・・・。 まだ、俺たちに明日はある! 両選手のすべてを出し尽くした表情。 いい内容が出せたが、点が入らないときもある。 次は必ず決めてくれ! サポーターも同じ気持ち。 さあ、これから。修羅場は続く。 頑張れ、負けるな! FC岐阜。 【松永監督のコメント】
なかなか点が取れない待ち遠しいゲームだったなというのが一番の印象です。ただ、前節のHonda戦と比較すれば、やろうとしていることが内容の中ではできてきているのかなという気がしています。とくに後ろ、ディフェンス陣の頑張りが失点0につながっていることからすると攻撃陣・アタッカー陣がこの試合1点でもゴールをこじ開けるということができなければ勝ちはこないのかなという感じは見ていてしました。勝ち点2を失ったわけですけども勝ち点1をひとつ足し算したということで次の試合に向けてさらなるトレーニング、準備をしたいと思います。
Honda戦は展開力が少なかったと思います。そういう部分で言うと今日はボールが前節よりは動いていたし、選手のやろうとしていた意図は感じられたと思います。
前半の試合の中では高い位置でボールが収まらない、起点になれないことが非常にリズムをついかみにくいということがあったので、ハーフタイムにはそういう指示を出しました。個々と組織。両方必要なわけですが、トレーニングの中でやってきていることが、やはり、すぐには出にくいのかなというのは正直言ってあります。ただ、前節よりはよかったのかなと思います。
フィニッシュに関わる部分の大胆さ思い切りの良さがこの試合、非常に欠けていたかと思います。最後の最後に決定機はいくつかあったわけですけども、ああいったゴール前でのアイデアだったり、それからスピーディーさ、それから迫力。そういったことをもっと前半のうちからビルドアップしていく中での終着地として、もっと割り切ったプレーをしていかなければいけないのではないかなと思います。
ーー後半始まって2試合目ですが、チームにとって踏ん張りどころかと思いますが。 それはもちろん選手たちにも伝えていますし、目の前の試合で結果を出していく、しかもホームゲームで勝ち点3を積んでいくといのが我々の一番の使命でもありますし、やらなければいけない目標だと思っています。ただゲームというのはサッカーというのは、いいとき、いい試合をしても点がこないときもありますし、内容がさほど良くなくても勝ちがくるときがありますし、相手によっても若干、勝敗が左右するのかなということもありますし。今までずっと前半戦から駆け足で上がってきて、ここにきて後半戦というのも、相手からすると一度やっている相手でもありますし、そういった戦い方の難しさもあります。ただ、今日の試合で言うと決定力ですね。決定力をどう高めていくのかが課題かなと。 吉田選手コメント(Yoshi☆Blogより抜粋) 「後半の終了間際に見せた波状攻撃が前半からできるともっと得点機が増えるのではないでしょうか。」 吉田選手のコメントはYoshi☆Blogにて! http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/fcvs_2e3f.html
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