6月3日(日)、魚津桃山運動公園 桃山陸上競技場で行なわれたYKK AP vs FC岐阜との試合は0-0で引き分けとなりました。試合は前半から両チームとも安定した守備で決定的な場面をつくれず。後半に入り両チームとも少しづつ相手ゴールを脅かしはじめるがゴールには結びつかない。終了間際、FC岐阜はYKK APに危ない場面を作られるが、日野選手の好セーブなどで凌ぎきり0-0のまま試合終了となった。
YKK AP 0-0 FC岐阜 (前半0-0 後半0-0) 先発メンバー:GK日野、DF 平岡、菊池、深津、李、MF 山田、佐藤、北村、小島、FW 和多田、ジョルジーニョ 交代:小島→吉田(61分)、李→片桐(69分)、和多田→森山(80分) 【難攻不落!“隣県”富山勢に連続ドロー。】 前回のアローズとともに JFLに君臨する強豪YKK APも富山県のチーム。 グラウンドの後ろにそびえ立つ立山に近づくと、 「悪城」と呼ばれる長さ2kmに及ぶ日本有数の断崖絶壁が。 “難攻不落”富山県。 スタジアムは後ろに立山を、前に蜃気楼で有名な富山湾が一望できる。 自然にめぐまれた素晴らしいスタジアム。 やっぱり富山はいろんな意味で豊かです! YKK APのマスコット。 カメラへのサービスありがとうございます。 売店ではグッズ販売。 サービス面でいろいろ力を入れています。 聞いた話ですが、今年はありませんが将来的に“J”を目指しているようです。 FC岐阜サポーターから“こんなグッズがウチにも欲しい”とリクエストがありました。 ミニフラッグと変な音が鳴る脱力グッズ。 そして選手入場。注目はこの2人! 小峯選手に変わりセンターバックは任した!菊池完選手。 出場停止からの復帰!復活ゴールに期待!ジョルジーニョ選手。 本日の先発メンバー 今日も大勢!ありがとう岐阜サポのみなさん! 本日の2TOPは和多田選手とジョルジーニョ選手 試合は両チームとも気持ちのこもった激しい展開だが 両チームともディフェンスがしっかり要所を抑える。 ジョルジーニョ選手。今日も魅せまくる! 強引なまでのゴールへのアグレッシブさに感激です。 しかし、マークは目立つジョルジーニョ選手に集中していき、 封じ込められる。 FC岐阜守備陣はいつもながら安定した守備で相手を封じる。 しかし、その裏では、凄まじい気迫と集中力で要所を凌ぐ。
平岡選手。その気迫と、お手本となる美しいフォームからか サッカーシューズのCMのように絵になる。 前半は要所という要所は全て冷静に抑えられていたように感じる。 崩しきれないチーム。ハーフタイムに戸塚監督から、 滅多に出さない怒号が発せられる。 このカンフル剤を受けて後半開始。 選手個々、必死のプレー。 しかし、流れはなかなか変わらず。 61分小島選手に変わり吉田選手が登場。 (写真:試合に集中しながら準備する吉田選手) 苦しい展開の中、チャンスが巡って来た。 64分、相手チームの選手が退場となり 11人対10人の絶対的有利な状況に。 ここで!今日は先発を外れていた片桐選手が登場! 大きな片桐選手コールがサポーターから聞こえて来る。 10人だがYKK APは積極的な攻撃でFC岐阜陣内に入って来る。 危ない場面があったが日野選手の連続好セーブと 守備陣の体を張った守りで凌ぎきる。
片桐選手。キレ味たっぷり。 失敗を恐れず、思い切りのよいドリブル。 何度が突破しチャンスをつくる。 超豪華3TOP。 3フォワードがプライドをかけ気迫のプレーを続けるが なかなか得点に結びつかない。 そして!ここで! 待ってました。森山選手がフィールドに登場! 菊池完選手。小峯選手の抜けた穴を充分に埋め、 今日もYKK APを“完璧”に押さえ込みました。 刻一刻と時間は経過し、
試合終了。両チームとも敗戦かのような悔しい表情。
FC岐阜にとってはもちろんのことだが、 どちらにとっても負けたくなかった試合だったことが強く伝わります。 今回に限っては、ガッカリ感が漂うサポーター席。 初めてかと思われる怒号が聞こえてきた。 チームを思っての愛のムチ。次はいい試合を! 「少し中盤が混乱しているのかな」 「ちょっと申し訳ないゲームをしてしまってすいません」 と戸塚監督。詳細は以下のとおりです。
【戸塚監督のコメント】
アウェーはやっぱり移動が長いというか、コンディションが良くなかった。気持ちはあるが体は動いてないというか。厳しいですね。ディフェンスはみんなよく頑張っているし、今日も危ないシーンはありましたけど0点で抑えていますし、やっぱり前(攻撃陣)の方がもっともっとチャンスをつくれるよう、どっかでふっきれないと。やっぱり今は中盤がしっかりボールをつなげる、相手の逆をとったりとか、いい展開をつくるとか。早くフォワードにボールをあてようという狙いはあるのだけれども、それ以外のことが今度はできなくなる。少し中盤が混乱しているのかな。 ーー次はジェフリザーブズ戦ですが 選手をちょっと変えてみたりとか考えています。やっぱり吉田とか、だいぶコンディションがあがってきたので。彼が入るとリズムができるので、次のゲームはコンディション次第ですけれども彼をやっぱりそろそろグラウンドに立たせないとうちのリズムでできないのかなと思いますね。 ーーサポーターに対して一言 本当に、これだけのお客さんが岐阜からきていただいて、もっともっと選手が頑張らないと。ちょっと申し訳ないゲームをしてしまってすいませんです。
吉田選手のコメント(Yoshi☆Blogより抜粋) 「前にいきたい意識が強すぎて攻撃が単調になっていました。」 ☆コメント詳細はYoshi☆Blogにて! http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/ykk_vs_fc_8943.html 伊藤選手のコメント(Blog5より抜粋) 「もっと意図のある攻撃がみたい。本当にこのままだと勝てないゲームが多くなってしまう。トレーニングで直していかないと優勝はないだろう。」 ☆コメント詳細はBlog5にて! http://www.cogito.st/blog5/2007/06/14_vs.php と、厳しいお言葉、評価、みなさまからいただいていますが、高いレベルを考えての厳しいお言葉、2試合後に天王山かと目される佐川急便戦を控えていることもありますね。気になる佐川急便はFC岐阜と同じく上位チーム(ロッソ熊本)に苦戦を強いられ引き分けとなり勝ち点差は変わらず。1位 佐川急便、2位 FC岐阜のまま。次回のジェフリザーブズ戦を勝利して波に乗りたいところです。
そのジェフ戦は約1ヵ月半ぶりにホームスタジアム 長良川競技場に戻ってきます。もちろんのことですが、1人でも多い観客、応援が選手を励まし、勝利へと導きます。FC岐阜を知らない方でも、一度スタジアムに来ていただければ、地域のチームを応援する素晴らしさを感じるはず!そのためにチームを楽しく、素晴らしい試合をしなければ!!チケットはまだまだありますよ!大切な人、ご友人・ご家族をお誘って来てください! お一人でもスタジアムで地域の人と喜びを共感することに感動せずにはいられません!ちょっと大げさですが、ぜひとも!スタジアムに来てくださいね!
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