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☆これがJFLの壁なのか。佐川急便SC戦で痛恨の連敗
(2007.06.16)

6月16日(土)滋賀県大津市の皇子山総合公園陸上競技場で行われた佐川急便SC vs FC岐阜の試合は、1-2で惜しくも首位佐川急便SCの前に屈し、今シーズン初の連敗を喫してしまいました。前半は今シーズン初めてとなる先制点を佐川急便SCに許すも、38分に相手の反則からペナルティーキックを得て、小島宏美選手が決めて同点に追いつき、そのまま前半終了。後半は相手の攻撃をしのぎ続けるも、82分に勝ち越され、そのまま試合終了となった。



佐川急便SC 2-1 FC岐阜
(前半1-1、後半0-1)
先発メンバー:GK 日野、DF 斎藤・深津・小峯・平岡、MF 北村・岩田・佐藤・小島、FW ジョルジーニョ・片桐
交代:斎藤→李(64分)、小島→大友(78分)、佐藤→和多田(82分)




【Jへの道は決して甘くない。JFLの壁を超えてこそ!再スタートだFC岐阜!】



本日の相手は現時点での「最強」チーム佐川急便SC。
隣県「滋賀県」、重要な一戦であることもあり、
アウェーなのにスタジアムは「濃い」緑で覆われる。
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恒例のおまじないをする戸塚監督。
チーム状態が悪い中、試合に挑まなければならない。
見つかった課題を修正する時間は短かったが、
この試合も負けられない。
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選手入場。
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本日の先発メンバー
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右サイドバックには斎藤竜選手が久しぶりの先発。
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試合開始。
小島選手の声がフィールドにこだまする。
序盤から攻守にわたり活躍が目立つ。
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ジョルジーニュ選手、この試合も果敢にシュートを放つ。
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王者はスキを逃さない。
11分、早い時間帯に先制点を許す。
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気持ちで負けてはならない!
再びゴールをめがけて突進する選手。
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しかし、佐川急便SCの攻撃はすさまじい、
ペナルティエリア内でのピンチを幾度かつくられる。
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耐え忍んで、反撃!
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気持ちのよい速攻が繰り広げられる!これだ!
この攻撃からペナルティーキックを得る!(38分)
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精神を集中する小島選手。
慎重に、気持ちのこもったキックで同点ゴーーーーーーーーール!
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この勢いで速攻が続くが、すぐにペースを戻され前半終了。
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ベンチへ引き上げる選手。内容では圧倒されていただけに表情は険しい。
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こんな時はサポーターの声援が選手にパワーを与えてきた。
この試合も“魂”の声援で選手を激励!
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しかし、後半開始からヒヤリとする場面は続く。
どうした岐阜!頑張れ岐阜!
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64分、斎藤竜選手に代わり、李選手が颯爽と登場。
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片桐選手のコーナーキック。
タオルを回して、「ネットを揺らせユーラユーラ♪」
声援を響かせるサポーター。
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届け!熱き想い!
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こんな中、この試合を引っ張っていた小島選手が負傷。大丈夫か!?
こらえてプレーを続けたが78分、交代となる。
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代わって大友選手登場。オオトモコールが響き渡る!
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“絶対に勝つんだ!”と言わんばかりに、
強い気持ちでゴールを狙う選手たち。
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しかし、ヒヤリとする場面は続く。
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82分、佐藤聡選手に代わり和多田選手登場。攻撃を厚くする。
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し・か・し・・・・・
82分、嫌な時間帯に再び得点を許してしまう。
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刻一刻と時間が経過していく。
和多田選手のロングスローが最後のチャンスかも・・・
得点ならず。
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試合終了。選手たちの表情。
内容にも、結果にも負けたように思われる“完敗”の表情。
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スタジアムに鳴り響いたサポーターの声援も空しく・・・・・
沈黙のサポーター席。
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岐阜からはるばる来たお子様もご機嫌斜め。
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ツアーで来ていたサポーター。
すぐに気を取り直していました。
近隣地方のアウェーツアーが今後も慣行される予定だそうです。
ホントにわざわざありがとうございます。
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「戦う選手が出てこないと。」
【戸塚監督のコメント】



気持ちの問題というか、集中力が足りないというか、やっぱり絶対勝ってやろうという気がないチームは勝てない。そういう気持ちをみんなが持っているつもりなんだけど、グランドにどれぐらい出せるか。これが僕らのアピールするところでしかないので、それができない選手は勝てない。みんな人のせいにする。何か原因があって失点になるはず。原因がちゃんとわかっていれば直せるはず。でも、今日の失点は集中してれば。あんなシーンはあっちゃいけないシーンです。今回も気持ちにスキがあった。そういう部分では相手のほうが上回っていた。勝負事だから、そういう気持ち、呼び込む力とか、“絶対に勝つ”勝つためにどうする。絶対に入れるんだ、絶対に守るんだ!という意識が薄いです。結局、僕らコーチ・スタッフと選手とで一試合一試合戦いなんだと言ってるんだけど、そこまでうまく伝わってない。もうあとは走るしかない。走って走って。これから暑くなるし、そういう部分が大切になってきますので、やらせるしかないですね。


ーー 初の連敗になりますが

それはそれとして受け止めるしかないですし、そんなことを言っている場合でもないし、次のゲームが一週間後にありますし。もうそれに対して切り替えて、やっていくんだと。雰囲気は決して悪くはないのだけれども、いざ試合となったときのコンセントレーションとかモチベーションというのがどっか、「勝てればいいんじゃないの」「あがれればいいんじゃないの」こういう気持ちでいたらいい成績も出せないだろうし、僕ら含めてもう一度そういう気持ちになってグランドにたてるように準備をして戦って勝たないと。このレベルではそんなに簡単には勝たしてくれないです。


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