6月10日(日)、長良川競技場にて行なわれたFC岐阜とジェフリザーブズとの一戦は1-2でジェフリザーブズが勝利しました。“ホーム”長良川競技場ではJFL4連勝中だったFC岐阜。記憶に残る1000人計画、1万人計画、2万人計画も含めると2005-2007年 全勝だった競技場で初の黒星を喫することとなりました。試合は19分、山田正道選手のゴールで先制。前半を通じ、ジェフリザーブズ攻撃陣のシュートを2本とほぼ完全に封じながら、つながりのある攻撃を繰り広げる。もともと後半型のFC岐阜。これ以上の出来を期待していたが思わぬ展開に。59分にジェフリザーブズに同点に追いつかれ、さらに88分、逆転のゴールを許す。必死の反撃も報われず1-2のまま終了となった。
FC岐阜 1-2 ジェフリザーブズ (前半1-0 後半0-2) 先発メンバー:GK日野、DF 松田、小峯、深津、李、MF 山田、佐藤、北村、吉田、FW 片桐、ジョルジーニョ 交代:北村→大友(70分)、ジョルジーニョ→森山(81分)、山田→小島(82分)
【超痛恨を跳ね返せ!首位佐川急便戦までの6日間。どうする?どうなるFC岐阜。】 6月10日、くもり。 濃い雲が岐阜城を包み込む。 ちょっと薄暗いスタジアムでも大丈夫! スタジアムを照らす元気娘! チアリーディングチーム「VICKYS(ビッキーズ)」が来場! そのビッキーズの出迎えで選手入場! 吉田選手今季初スタメン。 出場停止の平岡選手に変わり松田選手がスタメン。 前節の反省点を胸に選手それぞれの想いが表情に現れる。 本日のスターティングイレブン。 スタートから好調な滑り出し! 雨でぬかるんだグランド上を果敢に攻め込む2トップ ジョルジーニョ選手の迫真のプレーをアップで!! 得点への強い気持ちは得点を産む! 山田正道選手のゴールで先制! ジェフリザーブズのシュートを2本に封じ込め、 攻撃の形もよかった。しかし、追加点が奪えず前半を終了。 ハーフタイム。ベンチへ引き上げる選手の表情は?
目立つ表情が。吉田選手。勝負の厳しさを知る選手。表情は厳しい。 (この試合のコメントはYoshi☆Blogにてチェック) ハーフタイム。一端心を和ませましょう。 再び登場!ビッキーーーーーズ!! 後半開始。吉田選手の強烈ミドルシュート! 惜しくも外れる。 2トップの息があってきた。 が、惜しい。 流れは岐阜でも、“J予備軍”一瞬のスキを逃さない。 同点ゴールを許す。 嫌な流れをすぐにでも断ち切りたい。 天気は見方せず試練を与える。ここでさらに雨が激しくなってきた。 雨ニモマケズ!佐藤聡(さとし)選手。 もう一人の慧(さとし)登場! 誰?みなさんご存知ですね。丸刈りにした大友選手。 70分、北村選手と交代。いきなり体を張ったプレー。 ライオンのような勇ましい雰囲気だったが、 今度は少林サッカーのようだ。 逆境に強い!片桐選手の“無敵”ドリブル劇場。 シュートまで持ち込み観客を湧かすがゴールならず!! ここで頼れる選手が続々登場。 81分 ジョルジーニョ選手に変わり森山選手、 82分 山田選手に変わり小島選手。 が、しかし・・・。これもサッカーなのか。 得点が是が非でも欲しい状況から余裕を失ってしまったのか。 鉄壁守備陣が2失点と脆くも崩れていくシーンは今シーズンはじめてと言って良いだろう。 サポーターのさらに強い声援が選手を後押しする。 雨がスッと引き、強い日差しが指して来る。 天の見方は遅かった。1-2で試合終了。 雄大な金華山&岐阜城。何を伝えているのか。 まだまだこれから!カラッといきましょうと言っているようです。 サポーターは次を見ています!心強いです。 みなさんが暖かいからでしょうか。 選手は本当に悔しそうです。次の相手は強敵です! 落ち込まず、気張らず、全てを出し切ってください! 愛のために! 岐阜のために! 自分のために! 試合後、イヤーブックを買っていただいた方の中から抽選で当たる 選手サイン付き画像を手にしたお客様と指名された選手が記念撮影。 このご家族が選んだのは佐藤聡選手。 お子さんもどこか寂しげ?勝って撮影に挑みたかったですね。 「 “と・に・か・く” 2点目を取れない。チャンスがあっても決めきれない。そこに尽きると思いますね。」 【戸塚監督のコメント】 良いゲームが出来かけて来たなという前半で1-0で折り返して、後半、今年のうちを象徴するような、追加点がとれず、そして相手に同点ゴールを許してから、相手のリズムになった。もう一度自分たちのリズムに返せなかった。ゲームの流れを変える追加点が取れなかったというのが今日の敗因だと思います。サッカーはこういう流れが前半と後半で変わるということはよくあることだし、ただやっぱり自分たちが優位にサッカーを進めてるなかで、やっぱり2点目を(強調して)“と・に・か・く”2点目を取れない。チャンスがあっても決めきれない。そこに尽きると思いますね。追加点を取っていればもう少し冷静にゲームを出来ただろうし、展開も自分たちのリズムでできたと思うのですけれども。やはりそのへんが今年いっぱいずーっと課題になっていくのかなと思います。これはチャンスが別になかったわけではなくて、いいチャンスも前半のうちにあったし、そういうところでやっぱり決めとかないと厳しくなるよとずーっと言い続けている訳で、ゲームを決めれるチャンスに決めれない。これがサッカーの恐ろしさで、これがサッカーかなと。まあ、思いさせられたゲームになってしまったのですが、ただ、チームの内容自体は少しづつ上向いている。良い部分もかなり出来て来たので、まだ半分ありますので、そのへんをもう一度考えながら、次のゲームはまた非常に大事なゲームですのでいい準備をして一週間をしっかりとトレーニングして次のゲームにつなげたいと思います。 吉田選手のコメント(Yoshi☆Blogより抜粋) 「試合の流れがFC岐阜にあった前半に1点ではなく、 少なくとも2点は取っておかなければいけない展開でした。」 ☆コメント詳細はYoshi☆Blogにて! http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/fcvs_eb95.html
本サイトで使用している文章・画像等の無断での複製・転載を禁止します (C)FC GIFU ALL RIGHTS RESERVED.