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☆深津のゴールで今度はチームが復活!琉球戦勝利!
(2007.05.13)

5月13日(日)、大垣市浅中公園総合グラウンド陸上競技場で行なわれたFC岐阜とFC琉球の試合は、FC岐阜が1-0で勝利しました。試合は前半、FC岐阜は強い風上に立ち激しい攻撃を繰り返す。前半32分、片桐選手のフリーキックを深津選手がみごとに合わせ先制ゴールをあげる。後半、風下に立ってもFC岐阜の攻撃は衰えず、再三にわたりチャンスを作りだすがゴールを奪えず。89分、相手チーム選手が退場となり有利な展開になる。その後も、いいリズムで攻撃を繰り返すがゴールが決められず1-0のまま試合終了となった。

FC岐阜 1-0 FC琉球
(前半1-0 後半0-0)
得点者:深津(32分)

先発メンバー:
GK日野、DF李、小峯、深津、平岡 MF岩田、佐藤、北村、小島 FWジョルジーニョ、片桐
交代:小島→大友(76分)、平岡→山田(77分)、片桐→和多田(80分)




【課題と収穫を残した勝利!さあ、次はライバル熊本戦】



琉球戦が行なわれるのは“聖地”と呼ばれる浅中公園。
昨年、静岡との決戦が行なわれた浅中に帰って来た。
この地はホームと呼ぶにふさわしい環境。
FC岐阜カラーの緑に覆われ、スタジアムの外には
チームのシンボル「れんげの花」が美しく咲き乱れている。
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フラッグを見ると「おかえりJFL」の旗が!
岐阜では以前、西濃運輸サッカー部がJFLに君臨していた。
浅中は西濃運輸サッカー部のホームグラウンドだったところ。
しかし1997年にこのチームは解散し、
FC岐阜の創立は、こうした状況を憂えた
県サッカー協会などの後押しで誕生した。
そして、JFLに戻って浅中へ感動の再会を果たした。

もう一つ、気になるフラッグがあったので一枚とっておきました。
また何かを起こしてくれそうな気がしたので。
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緑豊かな公園とともに成長を続けるサポーター。
やはり浅中は気持のいいグラウンドである。
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「策士」戸塚監督。
9人入れ替えを行なったGWの奇策は1敗1分。
GWが全てではない。この戦いで学んだことは多いし、
そのチャンスで生まれた競争力が
このあと生きてくるのではないでしょうか。
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この試合の注目は佐藤選手と岩田選手。
激しいMF争いの中で光る活躍をしている。
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ここ数試合、スタメン出場を続ける李選手。
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気合い充分、北村主将。
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主力メンバーの中に帰って来た!
苦しいとき、いつもチームの中にいる。
頼れる男、平岡選手。
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本日のスターティングイレブン。
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試合は序盤から気迫のこもった攻撃で相手を圧倒する。
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徐々に相手ゴールを揺さぶりはじめる。
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凄まじく気迫を感じた選手1:片桐選手。
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凄まじく気迫を感じた選手2:小峯選手。
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凄まじく気迫を感じた選手3:北村選手。
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これだけの気迫でゴールが決まらないわけがない。
気迫といえば“この人”が黙っているわけがない!
来ました!勝利を呼ぶ男!
深津選手がGKを恐れず見事なヘッドでゴーーーーーーーーール!
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ここでハーフタイム。
頭を丸刈りにした中尾選手がアップをする。
気迫といえばこの人です。見る物を魅了するプレーをする男。
早く復活してほしいです。
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サポーター席で緑のサルボボ旗を発見!
サルボボにはいろんなカラーがありますが、
緑は健康運だそうです。選手に大きな病気や怪我がありませんように!
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後半開始!
今日も岩田昌選手が躍動感あふれるドリブルを繰り広げる。
日に日にかっこ良く見える。
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風下にたたされるが、チームの攻撃は衰えず、
幾度かシュートチャンスをつくりだすが決められず!!!
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ここでさらに有利な展開が!
69分、相手チーム選手退場で11人対10人の数的有利に
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前半、FC岐阜を後押しするように強く吹いていた風も
後半、風向きを横向きに変える。まさに“聖地”!
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有利になって、攻撃はさらに続く。
シュート!シュート・・・。決めきれず。
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76分小島選手、77分平岡選手、80分片桐選手。
チームを引っ張る選手達が続々と交代。
全力で戦った選手の消耗した表情に心打たれます。
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交代して出て来る選手が元気のいいプレーを
見せてくれる。高い競争原理が働いている。
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試合終了。
“決定力”という課題は残したが、
見るものを満足させる素晴らしい試合でした。
やはり上を目指したひたむきさ、必死さ、
一生懸命さに心打たれますね。
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途中出場ながら光るプレーをした大友選手にコールが!
応える大友選手。
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最後はこの人!
光る拳!小峯選手の力強いガッツポーズでスッキリしますね!
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監督も大絶賛! ヒーローは佐藤聡選手!
その活躍、カメラに収められずすいません。
それだけ知的で緻密な活躍をしていたのだと思います。(言い訳)
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【戸塚監督のコメント】

前節もそうなんですけど、今日も2点目が取れなかった。これだけシュートチャンスがあってシュートが打てて点が取れないというのは何か原因があるわけで、もっとゴールへ向かうという気をもって、選手達に気持ちがないとそう簡単には点が取れない。気持ちをもっともっと強く持ち続けないとこういう、ちょっと精神的に厳しいゲームになってくる。2点目、3点目が入ればもっとラクにいいゲームが作れるはずなんですけど、そこが今日の一番の反省点です。

サッカーの1点の重みというのがやっぱりもの凄く大事であって、これから上位に上がっていった時に課題としてやっていかなければいけないのかなと。今週はシュート練習ばっかりやらせます。

前半はここ2試合とは少し違ったゲームになりましたが -------
佐藤聡選手をボランチで使ったが、彼のところで非常にいいボールの取り方ができる。そこからいい攻撃が生まれるというのは僕らの狙いでもあるので、今日は彼の評価というのは、非常に狙いをもったハードワークもし、厳しいときにもカバーをしたり彼の出来がチームを随分ラクにしてくれたのかなと思います。そこに引っ張られて周りの選手が動くようにもなるし、ああいう気持ちをもってグラウンドに入ってくれると、本当に無口な選手なんですけれどもハートがしっかりしている。去年から一番急成長というか、伸びた選手です。これからも期待したいですね。

後半は悪くはないのですが、自分たちのピンチは必ず自分たちのミスから。そのミスをもう少し減らすというのが一つ課題になるかなと。それがなければもっともっと落ち着いてサッカーができる。それも含めて次節がロッソ熊本なので、そういうところを修正しながら、アウェーですけれどもいいゲームで勝っていきたいと思います。



吉田選手のコメントはYoshi☆Blogにて!
http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/fcvsfc_534b.html

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