4月8日(日)岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行なわれた三菱水島FCとの試合はFC岐阜が1-0で勝利しました。これでチームは開幕から5連勝。これまで得失点差で上回っていたロッソ熊本が負けたため、単独首位に浮上しました。試合は前半から苦しい試合展開に。これまでは後半に攻撃力が高まっていたが、この試合は後半になっても思うようなサッカーができず。流れを変えるため少し早い時間帯(後半14分)にFWを和多田選手からジョルジーニョ選手にチェンジ。交代直後の後半15分。片桐選手から来たワンタッチ目のパスをジョルジーニョ選手がみごとにゴールする。この後、危ない場面もあったが、凌ぎきり1-0で試合が終了した。 【光る!ジョルジの一撃!苦しみながらの首位奪取、三菱水島FC戦】 サクラが満開、道三まつりで街は賑わい、選挙もあった4月8日。 行く所はいっぱいありましたが、今日も多くのファンが FC岐阜を応援しに来てくれました。ありがとうございます。 本日、フェアープレー旗を持ってもらったのは、 岐北スポーツ少年団のみなさんです。
前試合負傷退場した佐藤聡選手にかわり 岩田昌選手がスタメン出場。FC岐阜は層が厚いです。
満開のサクラを背景に、気持いい応援を行なうサポーター。 試合開始。いきなり中尾選手が ジャンピングボレー! しかしチームは波に乗れず苦しい展開に、 今日は日野選手の魅せ場が多かった! こんな試合でも最後の砦、頼れる守護神がいるのです! 惜しい場面もありました。 相手GKの指スレスレに当たって、僅かなズレで点が入らなかった。 そのこぼれ球、和多田選手の長い足も僅かに届かず。 小島選手の美しく鋭いシュートも僅かに枠を外れ前半が終了。 ハーフタイムにはFC岐阜のチームカラー“緑”の由来でもある 「岐阜県民の歌」がゴスペル版になって披露されました! 舞台演出は芸術家の日比野克彦氏が担当し、 大阪のゴスペルシンガー 文屋範奈(ぶんや・はんな)さんが “レッツゴーGIFU !!”と力強い歌声を響かせ会場を盛り上げました。 ありがとうございます。
後半開始。 開幕から4試合。後半になると自分たちのペースを取り戻していたFC岐阜。 しかし、今日は後半の立ち上がりから良くなかった。 いきなりヒヤリとするシュートを放たれ・・・ 次は決められてしまったか?と思ったが、 こちらもヒヤリ。オフサイドでした。 流れを変えるため、フォワードを和多田選手から ジョルジーニョ選手に早めにスイッチ。 この起用がズバリ的中する。 こういう場面をイメージしていたというジョルジーニョ選手。 準備万端で受けたワンタッチ目のパスを見事に、豪快にゴールする! ゴーーーーーーーーーーーーール!!!!! このパフォーマンス。まわりの選手の祝福。 誰もが「もらい笑み」しそうな場面です。 今日の魅せ場はここが一際光っていたので、増量5枚出しします! 波に乗るジョルジーニョ選手。 これまで途中出場で魅せていたキレのいい動きを 試合を通して幾度となく光らせていた岩田昌選手。 しかし、チームは最後まで相手のペースにあわせてしまっていた。 収穫あり、首位奪取ありの試合でしたが、 後味の悪い試合となってしまいました。 試合終了の瞬間の選手の表情。負けたかのようです。 この厳しさが明日のFC岐阜を強くすることと思います。 今日のヒーローは岩田昌選手! 素晴らしい働きでした。 【戸塚監督のコメント】 狙いを持ってゲームができないといけない。相手に合わせるのではなく相手に仕掛けないといけない。そうでないと苦しみます。しかしながら、苦しいゲームを勝ちにつなげたのは収穫です。もう一度コンディションも含めて準備して、次は反省したことをしっかりできるようにします。
FWをいつもの時間帯より早く切り替えたことについて------------- ハーフタイムに指示したことを想像したようにできなかった。後半、相手のリズムでサッカーをやっていた。こうなると個人の能力で点を取っていくしかない。ペースを掴めないときの点の取り方をするしかなかった。(ジョルジーニョ選手のゴールは)ワンタッチ目でまさか入るとは思わなかったが、入って良かったです。
ロッソ熊本が敗れ、単独首位になりましたが---------- 順位は気にせず、先日も話していた3ゲーム1セットと考えて、次は残りの1ゲームをうまく戦うかです。 吉田康弘選手のコメントはYoshi☆Blogにて!http://yoshi-sc.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/fcvs_5e72.html
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