4月1日（日）宮城県 七ヶ浜サッカー場で行なわれたソニー仙台との試合はFC岐阜が3-1で勝利しました。試合は前半12分、和多田選手がドリブル突破からシュートを放ち先制。さらに前半43分、再び和多田選手が平岡選手からの浮き球のパスを右足で合わせ2-0とする。後半になり完全にFC岐阜ペースとなる。そして後半16分、エース片桐選手が待望の今季初ゴールを決め3-0とする。後半18分には先日入団が発表されたばかりのジョルジーニョ選手が大活躍の和多田選手に替わり初登場。この後、片桐選手とジョルジーニョ選手が華麗な攻撃から幾度となくシュートを放つが得点には結びつかない。終了間際、ソニー仙台に今季初失点を許し3-1で試合が終了しました。




【3FW競演！FC岐阜の楽しいサッカーが復活！vs ソニー仙台戦】



本日の相手はソニー仙台。



七が浜サッカー場はコンパクトなつくりで
芝は良く、施設もシンプルで気持のいいグランドです。



春色の練習着を着用し、世界のソニーの旗を
バックに練習するFC岐阜選手たち。



4試合連続、不動のスターティングイレブン。



これまでの4試合、前半の得点がなかったFC岐阜。
今日は積極的な攻撃で前半12分、
和多田選手がドリブル突破からのシュートを決め先制！



片桐選手、得点の予感を感じさせる
キレキレなドリブルを繰り返す。



ここまで開幕から無失点。この試合も鉄壁の守備陣。
見応えたっぷり！！ 完璧なまでのプレッシャーと迫力。



前半43分、再び和多田選手。
平岡選手の浮き球のパスを格の違いを見せつける鋭いシュートで2-0とする。
この笑顔がいい！今度はホームでみたいですね！



後半9分、佐藤聡選手が足を負傷。
替わって岩田昌選手が登場。
切れ味のあるプレーで今日もチームを活性化させる。



波に乗るチームは前半以上の凄まじい攻撃をくり広げる。



戸塚監督も絶賛！今日の北村選手はすばらしかった！



そ、そ、そして！！
ファン・サポーターが待望していた、
片桐選手の今季初ゴールが決まった！！！！！
写真下：歓喜の片桐選手とサポーター。



後半18分、こちらも“ファン待望”。
先日、入団が発表されたばかりのジョルジーニョ選手が今季初登場。

Jリーグ史上最速の100ゴールを兄であるウェズレイ選手が決めた次の日。
その弟であるジョルジーニョ選手はFC岐阜の一員として再びJのピッチを目指して始動。
その天性の素質の成長を岐阜の人の暖かい応援で支えていきましょう！



初ゴール＆初登場の2人のフォワード。
この後、くり返し見せ場をつくりだすが、得点にならず！



試合終了直前。ここまで開幕から0点に抑えて来た守備陣が今季初失点を許す。



試合終了。キャプテン同士堅い握手！



東北なのにアウェーを感じさせなかったサポの声。充分響いてました。
はるばる遠く、宮城県までかけつけてくれたサポーターに感謝です。
足を負傷した佐藤聡選手もGK曽我部選手に運ばれ感謝の挨拶に！






【戸塚監督のコメント】


自分たちがやってて楽しいサッカーを今日はできたが、あれだけチャンスがあったら決めるとこ決めないといけない。内容的には、シュートシーンまで行けたり、キーパーと1対1になったり。前半は良くなかったが後半はいつもの攻撃ができた。でも、あれだけのチャンスがあったら3点というのはダメです。遊んでしまっている。遊んでしまっているというのはリラックスしてやってもいいのだけれども最後の点のところは決める所を決めないとということ。得失点差とかがかかってくると、あとあとになってきて、こういう試合で5点とか6点をとっておくと勝ち点1ぐらいのポイントがあるようなもんだからもったいなかった。狙ったサッカーをやれば、相手の足も止まるし、その回数が増えれば見てる人も面白いと思うだろうし、それを前半でもう少し出せるようになっていかないと。これが僕たちの課題です。前半はやっぱり、これからは後半のようなゲームを前半からやらないと。できるはずです。





試合後、CCNさんのインタビューを撮影！
ジョルジーニョ選手の通訳はなんと！！セルジオコーチです。



【初登場！ジョルジーニョ選手のコメント】
試合に出れた事より、チームが勝ったことがウレシイです！何度かチャンスがあったけど次は岐阜の試合なのでもっと活躍できるようガンバリマス！



【2得点大活躍！和多田選手のコメント】
アツシ（片桐選手）とフォワード２人で点がとれてよかった。しかし、チャンスがあった割に決めれなかったのが残念です。もっと強いチームと当たる時は決めるところで決めないと結果が残せないと思うので頑張ります。



【今季初ゴール！片桐選手のコメント】
（ゴールを決めた時は）うれしかったのですけども、（試合を通しては）全然嬉しくないです。今日はワタさん（和多田選手）の得点を上回るぐらい点がとれたシーンが多すぎて、慎重な試合になった時に決めないとチームにとって凄く損害となるので、点を取れるストライカーになりたいです。