3月1日、岐阜フットボールクラブ・今西和男GMは、新聞、テレビ、ラジオその他の媒体関係者に対しチームの置かれた現状を率直に説明したうえで、Jリーグ準加盟に向けた、チーム関係者だけではない県民の熱い思いを伝えてほしいと訴えました。
経営の実情についてGMは、過去および現在に至る選手への給与遅延を含んだ負の情報を包み隠さず公開し、県内の銀行から一定額の「つなぎ融資」を受ける予定についても公表しました。
さらに、準加盟についてJリーグから(1)組織的な整備(2)経営基盤を整えるーことなどが要望として提示されていることを明かし、すべての条件をJリーグの言う3月10日までにクリアするのは難しいとしながらも、半年後までに改善の具体的成果が見られれば、準加盟が認められる可能性があることを示唆しました。