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☆東海リーグ1部 第六節 中央防犯藤枝戦の結果について
(2006.06.12)

FC岐阜(トップチーム)は、6月11日、東海社会人サッカーリーグ1部 第六節(ホームゲーム/長良川球技メドウ)にて中央防犯藤枝FCと対戦し、4-0で勝利しました。昨年の下位チームとの対戦ということで、得失点差を大きく縮めるチャンスという試合。前半から激しい攻撃を繰り広げるが、度重なる決定機をものにできず苦しい状況が続く。そんな中、小島選手のコーナーキックからキーパーが弾いたボールを片桐選手が合わせゴール。前半はこの1点のみとなる。後半になっても苦しい状況が続く中、ケガで出場を見送る予定だった森山選手が途中出場。ここから流れが変わり、片桐選手のゴールで2点目、さらに李成浩選手を投入し、さらに攻撃が活性化し、森山選手、小島選手と立て続けにゴールし試合終了。もっとラクに点が取れてもいい試合だったが、静岡FCとの得失点差を2点縮めた。

次節はアウェーでの佐川急便中京戦。6.24天王山に向けて今節以上の得点で勝ち、静岡FCとの戦いを万全な状態で挑みたい!! W杯真っただ中ですが、背番号12“サポーター”の力も大きな戦力です!次節もよろしくお願いいたします。



「一歩一歩」の横断幕。サポーターも気を抜かない!
静岡FCとの得失点差を争うチームにとっては「一点一点」が大切。
一歩一歩


もちろん、ミスターFC岐阜、森山選手もこの重みを感じている。
だが、ケガでスタメン出場ができない状況。
他の選手に“頼んだぞ”と言わんばかりに真剣な表情で
選手のウォーミングアップを取り仕切る。
森山表情


平岡選手の表情もいつも以上に険しかった。
大量得点を望める相手との試合、DF陣の攻撃参加は重要となる。
平岡表情


小峯選手に変わりスタメン出場の高木成太選手。
縦横無尽の横断幕を背に、気合いが入る、ASAYAN魂。
初戦のPK失点以外、無失点の鉄壁DF陣の中に入り、絶対に失点は与えられない!
成太1


心配されたケガから復帰のスタメン出場、小島選手。
この試合も妙技を連発!!
小島復活


決定機に攻めきれない試合の中、
両サイドから中尾選手と平岡選手2人のDFが激しく攻撃参加。
とくに平岡選手。ここが頑張り時という試合に頼りになる男だ!
平岡攻撃参加

中尾攻撃参加


デビューから順調な活躍をしている松江選手。
しかし、この試合は決めなければいけない場面を決めれず
苦い試合となった。それでも1点目のコーナーの時は必至にボールに食いつく。
松江


そのボールを相手GKが弾き、片桐選手が詰めてゴーーーーール!!!!
片桐ゴール1


後半も苦しい状況が続いたため、
ケガで温存する予定だった森山選手が途中出場することに。
森山選手のゴールに対するアグレッシブさが、流れを少しづつ変える。
森山登場


そして、後半35分。平岡選手からのパスを片桐選手が合わせてゴール。
I Love Gifu


その後、岩田選手にかわり4試合ぶりに李成浩選手がMFとして登場。
監督コメント「途中からソンホを入れて“スペースを見てつなげ”と伝えた。
期待に応えいいリズムをつくってくれた」と評価するように、
ここから攻撃がさらに活性化しはじめた。
ソンホ貢献


監督コメント「試合の状況が悪く、ゴール前での“点を取る”という
 精神的強さを選手に伝えるために使った。」と話すように、
このままでは終われないという危機感が強く伝わる
パス、ドリブル、そしてシュート。
一つ一つのプレーに、ゴール前での精神的強さ、ゴールへの執念が滲み出ていた。
森山ゴールへの執念


そんなプレーから生まれたゴリゴール!!
「一年でも早くこのチームをJに導きたい」という
ミスターFC岐阜がもたらした執念のゴール。
ゴリゴール


それに続いて終了間際、
森山選手からのパスを小島選手のコジゴール!
コジゴール


この試合のヒーローインタビューは攻守で活躍の平岡選手。
開口一番「つかれた!」というように、この試合の重大さを表現し、
ファンに対して「負けは絶対に許されない。必ずJFLに上がります」
と力強い言葉を送った。
ヒーロー平岡


【監督のコメント】
結果は4-0だったがグランドレベルの考え方は悪く、選手にあとで事情をきいてみる予定だ。決めるところを決めれないから苦労している。前半の決定機を外せばこういうゲームになってしまう。何か精神的な部分で欠けているのか。森山が途中に入ってきて流れを変えた。しっかり考えて入っているかの違い。足の具合が悪くて急遽、松江をスタメン出場させたが心の準備が足りなかった。だれがいつスタメンに出ても準備ができるように選手に伝えないといけない。結果を見ると静岡FCは2-0だったため得失点差は2点縮まった。次の試合でも大量点をとっていきたい。

監督インタビュー

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