最新情報

バックナンバー|2006年06月

☆東海リーグ1部 第五節 マルヤス工業戦の結果について
(2006.06.04)

FC岐阜(トップチーム)は、6月4日、東海社会人サッカーリーグ1部 第五節(ホームゲーム/岐阜メモリアルセンター 長良川競技場)にてマルヤス工業と対戦し、3-0で勝利しました。東海リーグ開幕以降の課題である前半の攻撃は今回も100点という出来ではなかったが、森山選手のスーパーボレーシュートにより前半に先制。後半には片桐選手の強烈なシュートと、A昇格後2試合連続の途中出場となった松江選手のゴールで追加点をあげ試合が終了。気になる静岡FCは4-0で藤枝市役所を下したため、順位は変わらず得失点差は4点に開いた。あと3試合で静岡FCとの注目の天王山。ペースを上げて万全な状態で挑みたい。

より多くの人にFC岐阜を見てもらい、楽しんでいただいたのではないでしょうか。これからもいいプレーで観客に感動を与えますので、ぜひとも、また観に来てください。



【感動の6月4日】


信長が君臨した岐阜城から、
メモリアルセンターは見やすい位置にある。
信長


1988年、ここ岐阜メモリアルセンターでは『ぎふ中部未来博覧会』が行なわれた。この施設はその跡地に建設された。今、社会で大活躍の世代にとって、この博覧会は忘れられない思い出。夢を抱き人生に大きな影響を与えた人も多いのではないだろうか。

時は変わって2006年。約20年の時を経て、この地にFC岐阜が見参!形は違うが、大人にも子供にも夢と感動を与えるべく成長しているチームがやってきた。そのチームは愛すべき緑の故郷『ぎふ』をイメージするグリーンのユニフォームを身にまとい、『スポーツで、もっと、幸せな国へ』というJリーグ百年構想を真に受け止めたチーム。

Jリーグ百年構想関連記事
http://www.j-league.or.jp/aboutj/rinen/kousou.html
http://www.gpc.pref.gifu.jp/infomag/gifu/100/10-itou.html


「緑豊かな故郷を愛し、スポーツで美しい汗をかく」
『FC岐阜』はそんな心を岐阜の人が共有できる合い言葉となってほしい。
1万人計画。1万人集めることが目的ではなく、とにかく多くの人に、
この素晴らしいチームを知ってもらいたい。そんな想いから始まった計画。
こんなにたくさんの観衆に集まっていただき、大変ありがとうございます。

メモリアル


長良川競技場は『芸術は爆発だ!』で有名の岡本太郎氏の作品
『未来を拓く(ひらく)塔』の横に存在している。
得失点差が重要な今季のFC岐阜には『サッカーは爆発だ!』と
言えるぐらい豪快なサッカーを展開してほしい。

未来博のときにつくられた塔だが、今見ても奇想天外だ。アイデアに行き詰まったときに何かがひらめいてきそうな塔。『ひらめきサッカー』を提唱する戸塚監督の『戸塚式』サッカーとリンクしそうな塔です。

FC岐阜式=戸塚式。『ひらめきサッカー』について詳しく知りたい方は、
この本を読むべし!FC岐阜ファン必読の書籍。
戸塚式ひらめきサッカー(おいしい攻撃のヒント)出版芸術社
メモリアル2





そして、試合開始。7360人という大観衆を背に、選手は気合いが入る。
選手入場


これで4試合連続無失点となる鉄壁のディフェンス陣。
DF陣の安定した守り


炎のアシュラ、曽我部選手。PK以外の無失点記録を更新!
鉄壁曽壁


そしてキター!片桐選手のドリブル劇場から、森山選手にパス!
片桐ドリブル劇場


その浮いたボールを、森山選手が手本となるようなボレーシュート!!!!
森山選手ボレー


大観衆がゴールに酔いしれる。
goalと観衆


掲示板


緑の集団もボルテージが上がる。こちらも大増員?
岐阜サポ


後半に突入。高木和選手が引っ掛けられ、PKとなる。
PK1和正


追加点の絶好のチャンス。蹴るのはもちろん片桐選手。
1度ゴールとなったが、蹴り直しとなり、2度目を外してしまう。
片桐選手、この借りをかいさなければいけない状況に!
PK2片桐


高木和選手、ジャンプシュート。あと1歩届かず!悔しそう!
和正


ピッチに松江選手が登場。
フレッシュなスターに会場が湧く。 
大舞台で活躍した森山選手には温かい拍手が送られる。
松江登場


PKを外しても、すぐに結果を残す。すぐさまゴールを決める。
『ここが地元だ!俺の地元だ!』と言わんばかりの
天に向かって『I Love Gifu』のパフォーマンス。
片桐ゴール

この試合も長身を活かした空中プレイと
機敏あるフレッシュな動きで相手DFを翻弄。
だめ押し点となる3点目を決めてさらに評価を上げる。
松江シュート


まだまだフレッシュな顔が出てきます。
3103104こと佐藤聡選手が今季初登場
佐藤初登場


そして試合終了。
大観衆の前でいい試合ができ充実の表情を見せる吉田選手。
吉田充実


大観衆に一礼。熱きイレブン。岐阜の誇りだ!
一礼


大観衆に向けての監督へのインタビュー
「今日は50点くらい」としながらも7320人の大観衆に感動。
「もっと観客にとって楽しくてわかりやすいサッカーをしていきたい、
岐阜のためにがんばっていきますのでよろしくお願いします」
とファンに対して今後の活躍を約束。
監督インタビュー


今日のヒーロー森山選手と片桐選手。
会心の笑み!大観衆にゴールをプレゼントできた喜びは大きい!

【森山選手コメント】
みんなの手本となるようなボレーだった。(1点目のゴールについて)
相手も良かったが、最終的にFW3人で仕事ができて良かった。
たくさん集まってくれてありがとう。(大観衆に対して)
これからもみんなの力で満員にしていきたいと思います。

【片桐選手コメント】
PKを外したあと、決めれてよかった。(2点目の追加点について)
開幕はドロースタートだったが4連勝という結果に満足している。
今日はこんなに大勢のご声援ありがとうございます。
もっともっと応援してもらえればパフォーマンスも上がるので、
次の試合は1人でも多くきてもらいたいのでよろしくお願いいたします。
森山&片桐


CCNさんの中継番組で毎試合1人(最優秀選手)にサインを書いてもらう賞“SOG”。
この試合の“SOG”は片桐選手だったようです。大活躍だったが、森山選手にも書いてもらいたい!
SOG



「前半の課題は継続。ハートを鍛えて現状の打破を目指す」
先を見添え、厳しい見解で試合を振り返り、
次戦、さらには静岡FCとの天王山に備える。

【戸塚監督、試合後の共同記者会見でのコメント】

今日の試合もエンジンがかかるのが遅く、後半になってからかかってきた。
ハーフタイムには選手達に「もっと自信をもってやらないと、サッカーしているんだということを表現しないと、やりたいときにサッカーをやらしてもらえなくなる。自分達のサッカーをやっていかなければ」とハッパをかけた。
「前半どう戦うかという課題」は今回も継続となった。一週間トレーニングをして課題を克服できるよう、いい準備をしていきたい。

相手チームはスペースをあたえないサッカーをしてくるという情報はあったが、そんなに厳しくはなかった。選手が消極的になっている。厳しいゲームはあるが、どこの相手とやっても自分たちのリズムをつくれるチームにしていかないといけない。受けてたってしまっているのか、呼吸があわないのか。前半は相手もフレッシュだしマークもきついが、このままではいけない。意識を変えていかなければいけない。誰かが引っ張って意識を変えペースを出していってほしい。そうでなければ、一人一人が気を出して、みんなが少しずつもって、みんなで上げていかないといけない。ハートの部分を鍛えていかなければならない。




試合後には選手とファンとの交流が行なわれた。
奇跡のヒーロー平岡選手とフレッシュな松江選手が登場。
平岡


松江


子供たちからの質問に答えてもらいました。
「彼女はいますか?」の質問に
松江選手「いません」という返事。
女性人気が加速か!!
子供


こんな元気な子供達の笑顔が見れるとは。
改めて地域のプロサッカーチームの必要性を感じます。
子供2


今日のヒーロー片桐選手が登場。
片桐選手へは「得意技は何ですか?」という質問が投げかけられ、
「ロナウジーニョの技、“エラシコ”と解答。
岐阜オリジナルバージョンで“アツシコ”?。
ちょっと無理があるネーミング・・・。
片桐


片桐選手のパフォーマンス。
天に向かって“I Love Gifu”をファンの前で再現。
大ブームを起こしそうです。
I Love Gifu


最後はサイン攻めに。
うれしい悲鳴です。
片桐サイン攻め


お祭りのような試合だったが、実は今シーズンはもう1度、
長良川競技場でのFC岐阜の祭典があるんです !!!!
はやいとこカレンダーをチェック !!
まだ1ヶ月以上あります!まだFC岐阜を知らない人に
FC岐阜の素晴らしさを伝えて、一緒にスタジアムにつれて来てくださいね。

おっと忘れちゃいけない!
来週は長良川メドウでホームゲーム。
もちろん無料だよ。来てね?

-->